お弁当が好きな子どもたち

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次女のお弁当と朝ごはん

次女が行っている幼稚園は、曜日によって、無料の給食&パン食を選ぶか、お弁当を持ってきてもいい日があるのですが、次女の周りにはけっこうお弁当を持ってきている人がいるそうです。

無料なんだし、楽だし、給食&パン食をみんな頼んじゃえばいいのにと思うのですが、お弁当を子どもに持たせている方がそれなりにいるようで。

わたしも、長女のころは、給食もパン食もなくて、毎日お弁当を作ってたこともありました。

それから特定の曜日だけ全員給食が始まり、他の曜日も給食とパン食を選べるようになり、気づけば給食もパン食も無償化され…

と、幼稚園の運用も時代に合わせて変わっており、親として段々楽な方向に変わっていくのでよいのですが

やはり、お弁当文化の名残りなのか、なんなのか、お弁当を子どもに持たせる人が一定数いるという。

わからなくはない。お弁当、意外と子どもが喜んでくれるんですよね。

だから、たまにはお弁当も作ってあげると喜ばれそうとは思う。ただ、人間って、やっぱり楽な方に流れちゃうので、わたしの場合は、最近は子どもが望めばお弁当作るよ〜というスタンスになってました。

だって、お弁当作った日に限って、給食で次女の好きなカレーが出たとかで、逆に給食がよかったとか文句を言われることもあるから。

そんなこんなで、基本は給食&パン食にさせて頂いているのですが、

昨日は次女がお弁当を食べたいと言うので、最近少し次女の体調が心配なこともあり、久しぶりに今日の朝はお弁当を作りました。

お友達が鬼滅の刃のふりかけを持ってきてるとか言うからスーパーで探してみたらなくて、とりあえず次女が好きなすみっコぐらしのふりかけを買ったら、

「すみっコぐらしのふりかけが いちばんすき〜!」

とのこと。すみっコぐらしのでよかったんか〜い、と思いながら、ほっとひと息。

お弁当には、結局、次女が好きな黒豆と、我が家のお箱メニュー、ピーマンとにんじんのきんぴらを入れて、あとは、定番卵焼き、そして、スーパーのお惣菜のチーズ入りメンチカツをトースターで焼いて入れました。

手を替え品を替え、色々お弁当に工夫を凝らしていた長女の頃とはまた違うお弁当作り。

お弁当から生まれるコミュニケーションもあるので、個人的には本当はお弁当文化も少しは残してもいい気持ちもありつつ、どうしても楽な方に流れてしまう、この人間のサガをどうしたものかと。

そんな葛藤とも言えない、ふわふわしたところを、あっち行ったり、こっち行ったりしてる日々です。