長女に負けた日

長女に負けた日

水泳でスランプ気味の長女。やはり、週5以外の練習以外もプールに行ったほうが良さそうだということで、長女&次女とプールに行ってきました。

旦那さんは仕事が忙しいということで、女3人でのプール。わたしたちがいつも行っているプールは普通の25mプールだけではなく、ジャグジーエリアや子どもプールがあります。

長女が幼稚園、次女が0歳の頃くらいからきていたと思います。長女はまっすぐ泳ぐよりも、水の中で遊ぶのが大好き。次女は水に触れるだけで満面の笑顔を見せてくれていたことを思い出します。

はじめは足がつかなかった水の深さのところで、いつの間にか足がつくようになり、今日は次女がそこに立ったら頭一個分以上が水の上に出ていて、母さん、とても驚きました。

長女に平泳ぎの競争をしようと申し込みましたら、50m平泳ぎで長女が55秒、わたしが1分2秒で負けてしまいました。

わたしは水泳は習ってなかったけど、クロールや平泳ぎだけはなんとかできるし、長女よりも身長もあるのでまだまだ負けないぞーという気持ちでしたが、7秒の差をつけられまして。

勝った時の長女の笑顔を見て、母は安心しました。

若い頃は何でも勝気でやってきたわたしですが、今は子どもの笑顔が本当に大切。

プールでは長女と次女が仲良く遊んでくれて、これまた嬉しく。

女3人で出かけると、子どもたちが小さかった頃のことを思い出します。子どもたちを自転車の前と後ろに乗せて、公園に寄ったり、セリアで買い物したり。車でお出かけもたまにしていました。

今日も子どもたちを後ろに乗せて運転していると、なんだかあの頃のことがフラッシュバックしながら力が湧いてきたような感覚になりました。

別の言葉で言い表すと、子どもが生き甲斐、みたいな感じ。

子どもが生き甲斐、なんて言うと、子どもが巣立った時に相当ダメージを受けそうなのでそれだけじゃダメだぞと思いますが、ただ、正直な感想としてはそんな感じなんです。

これが母というものなのでしょうか。

とりもあえずは今日は長女と次女とでプールを楽しめてよかったよかった。願わくば、長女がプールの初心に戻りつつ、自分の成長も実感して、スランプから脱してくれるといいなと思っております。

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ