DHC日英実務翻訳コース

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結局は、今は自分への投資期間だと思っている。もし、仮に、これから、外で働き始めるとしても、それは今すぐの話ではない。それを志向しながら、力を蓄える時期だと自分では思っているのだ。いつか、復活劇を果たすために、地道な努力をする期間なのだ。

というわけで、DHCの日英実務翻訳コースを申込みました。なんで急に申し込む気になったかって、昨年12月よりやっていた顧客直接契約の大型翻訳案件(英日)の第1フェーズが完了して、請求書を送付するに至ったからである。ふぅ、やっと入金にまでこぎつけた(まだ入金されてはいないが、近日されるはずである)。ほっと一安心なんて、する間もなく、わたしはそのお金を使って次のステップを模索する。

この自分への投資期間にやりたいことは、もっといっぱいある。受けたい講義ももっとある。これは、ほんの一つのステップに過ぎない。

知人たちに「なんか翻訳の仕事ない?」と聞くと、要望があるのは日英翻訳のほうが多かった。日英翻訳を頼まれて、つたない英語力でフィリピン人のチェックも入れて日英を請け負ったこともある。でも、きちんと日英翻訳を勉強したことはなかった。いつか、できたらいいなとは思っていた。

そのタイミングが、今、きた。昨年からの大型翻訳案件の第2フェーズを進めている途中で、息抜きにメールチェックをしてみたところ、ふと、購読している(といっても毎回読んでいるわけではない)『DHC翻訳の知恵袋』で”11月30日まで≪特設サイト開設記念キャンペーン≫を実施”しているという文字が目に引っかかり、「どんなキャンペーンだろ?お得なのかな?」と思い見ていたら、ちょっとお得になっていた日英翻訳のコースを発見。

DHCの通信講座は以前一度受けたことがある。『日英実務翻訳コース』と『英日コンピュータコースADVANCED』である。翻訳を仕事にしてみようと思ったときに受けてみた通信教育。懐かしい。あれは、2011年10月、4年前の話だ。長女を妊娠して、仕事内容は面白かったものの、ほとほと疲れ切っていたアレコレにより、退職する方向で動いていた頃の話である。

今、わたしが少なからず翻訳の仕事をそれなりに頂いているのは、会社時代の経験が活きているのは間違いないのだが、この通信教育の内容もそれなりに役に立っていると思う。翻訳とは何かを全く知らなかったあの頃、この通信講座を受けて、翻訳の基礎を勉強できたと思うし、翻訳の難しさも多少なりとも感じることができたのもある。

そして月日は経ち、英日翻訳では、実力うんぬんはともかくとして(正直、自分でも自分の実力がよく分からない)、お仕事は頂けるようにはなったし、ある一定のレベルであれば仕事を請け負える自信もついてきた。そして、気がつけば、日英翻訳の勉強のチャンスを掴んだ自分がここにいる。

チャンスを掴んだっていっても、ただ、講座に申し込んだだけだが。いや、講座に申し込むにはお金がいるのだ。英日翻訳で稼いだお金で日英翻訳の講座に申し込んだ。大部分が保育費と経費に消えていく収入だが、この講座を申し込んだらもしかしたらマイナスかもしれないが、とりあえず、今月はそれなりの収入が見込まれたのだから、申し込んじゃったのだ(これも節税対策の経費にできるし)。

教材が届くのが楽しみ。では。

P.S. 次女を保育園に迎えに行った後で、長女を幼稚園の預かり保育に迎えに行くと、預かり保育の教室から続くベランダに次女が出てしまった。長女も次女を追ってベランダへ。なんだか次女は特に楽しそうであった。長女は、もっと預かり保育に居たかったという感じだが、ちょっと遊び疲れてもいた。こういうお迎えの時間も、貴重な人生の一コマ。