究極のオプティミスト

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先日、ポチった『通訳・翻訳キャリアガイド2016』が来た。ざっと通訳になるためのフローチャートのページを確認した。自分が今どこにいるのか、そして、これからどんな道に進むことができるのか。自分が進みたい道すじに矢印はなかったが、きっとそれは図が省略化されて書いてあるだけで、矢印がないからって不可能ということはないだろうと考えた。

わたしは、究極のオプティミストなのだ。自分ができると思ったら、きっとできる。そう信じて疑わない。時に、自分を信じることは、孤独に繋がると思うときがある。自分の信じる道が、人と異なる場合、人はそういう人に対して懐疑的だ。同じ道に進もうとする人がいないと、相談する人もいない。愚痴を吐く人もいないのだ。

でも、それが何なのだ。人と同じことをすることが正解ではない。自分が信じることをして、成功を勝ち取ったときに、正解が手に入る。それまでの道が、正解となる。たとえ失敗したとしても、そこまでの道で学ぶことがあったなら、それはまた別の正解だ。

スティーブジョブズが言っていた。自分が素晴らしいと思う仕事をしなさいと。そして、まだそれが見つかっていない人は探し続けなさいと。

スティーブ・ジョブズは、賛否両論ある人だが、彼の言うことに一理あるのは、彼が本当に素晴らしいものを世に送り出しているからだ。自分を信じて生きるということは、孤独を厭わないということである。しかし、それは単なる孤独ではない。社会に自分が信じるものの愛を届けて、人と時空を超えてつながることである。

さてと、最近、孤独だなと思うことが多いので、なんとなく、ちょっと辛気臭い話を書いてみた。ただ、自分の過去の経験から行くと、孤独を感じながらも突き進むときというのは、環境の変化に流されずに自分が大きく成長するときでもあると思う。そういうときは、究極のオプティミストになって、突き進むことあるのみである。