お母さんがいなくても宿題ができる子になってほしい…
親が子どもをどれくらい見るべきかという問いに対しての答えはないけれど
なんだかんだ言って、仕事を定時で切り上げて、夕飯作ったり、子どもの宿題見たりするのは、いつもはわたしだからこそ
わたしが仕事で遅くなってしまう平日に子どもが勝手に宿題もやらずにコナンの映画とか見始めるのは、やはり、気が抜けているからだと思う。
毎日宿題をやれやれ言うのも疲れるし、自発的に宿題をやってくれたらいいのに、ちょっと目を離すと遊んでしまうのは、子どもだから仕方ないのか。それとも、躾の問題なのか。
お母さんがいなくても、きちんと自分で考えて自分で行動できる子どもになってほしいから、「宿題やりなさい」と言わないようにしているけれど、言わないのも結構なストレスではあるのは、どうしたものなのか。
-
前の記事
あたしは、NOと言える日本人。 2022.06.15
-
次の記事
マイクラの大迷路が難しい。 2022.06.17
Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。
なっちさん、こんにちは。
自分は兎に角、宿題をやらない餓鬼でした。小学校は、宿題をした記憶がありません。
中1、中2の夏休みも、「夏休みは遊ぶためにある」というポリシーの元、一部しかやらず、教師達に、
「ちゅるりん君がおかしい」と言われたものでした。中3は内申点があるので、流石にやりましたが。
だから、宿題をやらないなんて、大した事じゃありません。宿題を出すのは、教師が時間内に教える事が出来ない、無能な教師という証です。宿題をやらずに怒られるのが嫌なら、やるだけのことで、宿題をやらないというオルタナティブもありますよ。「怒られるから(宿題を)やる」というのも短絡的な気がします。一度、やらないで、教師がどういう反応を示すか試してみてはどうでしょうか?怒られるのが嫌で、宿題をする気になるなら、それでいいし、あまり怒られないなら、宿題をしない(これは困るか)
というオルタナティブがあります。
ちゅるりんさん
「東大生は親から勉強しろと言われたことがない」って聞くんですが、別に東大生になることは求めてないけど、なるべく勉強しろと言わなくても自分から勉強してくれる子になってほしい…という意味での
宿題を言われずにもやってほしい、なんですが
そもそも、毎日宿題が出る今の学校というのも、どうなんだってところはあるのかもしれないですね、、
ちゅるりんさんは宿題をやらない子だったんですねー。それで親が宿題をやれと言わなかったのも、すごいなぁと思います。子どもの自主性を伸ばすのって、けっこう勇気がいるんですよね。宿題や勉強はきちんとやってほしいという気持ちがあると、口出さずにはいられないというか、、
怒られるのが嫌だから宿題をやるというのも、確かに本末転倒ではあるのかもしれないですね、、
とにかく毎日宿題が出て、それを子どもにやらせるのが親の仕事…みたいな感覚になってて、これは良いのか悪いのかわからない状態になってます、、
もう忘れたら自分のせいなんだから、口出さないのが正解かもです、、、、
なっちさん、こんにちは。
「東大生は親から勉強しろと言われたことがない」
高2の時に、「父が東大卒」というのを初めて知って、ショックを受けました。
父方と母方の祖父も、九州大学(旧帝大)卒というのも知って、
「旧帝大を目指すしか無いべ」と思い、大阪大学法学部を第一志望にしました。
父方の祖母は、大阪の女子師範学校卒で、当時としては珍しい大卒でした。
センター試験でコケて、神戸商科大学商経学部国際商学科を第一志望にして、
見事受かりました。県立大学ですが、学費がとんでもなく安く、家からの距離も
近かったので、近所のオバちゃんからは、「親孝行ね」と言われました。
父は、高校受験に失敗し、あまり進学校じゃない高校に進んで、硬式テニス部に
入っていたそうですが、高2の秋に部活を引退して、毎日16時間勉強したそうです。
高2の東大模試は零点だったそうです。兎に角アホ程勉強して、東大合格するギリギリ
まで勉強して、何とか現役で合格したそうです。自分で志願して東大を目指したわけで、親からは何も言われなかったと思いますよ。
父に、「何でそんなに勉強が出来るの?」と訊いたら、
「勉強が好きだから」という答えが返ってきました。
会社を退職後、技術士2部門合格(2回不合格)して、
Professional Engineerは一発で合格。
「本当に勉強が好きなんだなあ」と呆れます。
高校の水泳部の、推薦で筑波大学行った友達に、
「何でそんなに勉強が出来るの?」と訊いたら、
「勉強が好きだから」という答えが返ってきました。
「勉強が好き」と素で言えるのは、父と、この友人しかいません。
この友達は、筑波大学の博士課程を前期中退して、4月から神戸市中学理科
の採用試験の勉強を始めて7月に見事合格しました。
今は中学の理科の先生をしながら水泳部の顧問をしています。
中学では、職員室のLANの構築など、優秀な頭脳を駆使して、八面六臂の
活躍をしています。
素で「勉強が好き」と言える子に育てば、東大、ハーバード、オックスフォード、
どこにでも合格できますよ。友人は、新年度になり、新しい教科書が配られると、
ざっと目を通し、疑問点を教師にし、大した回答が得られなかったら、
「こいつは大したこと無い」と教師をランク付けしてたそうです。
出身中学では、「天才」と呼ばれていたそうです。
授業中、先生が生徒に説教をしていると、手を挙げて、
「先生、説教する時間が無駄なので早く授業をして下さい」
と言っていたそうです。自分らの時代は、教師が竹刀や角材を持って
体罰する先生が当たり前だったので、「良くそんな事言えたね」
と呆れました。
ちゅるりんさん
ご家族やご友人のこと教えていただきありがとうございます。色々な方がおられますね。
理想は、誰もが自分の仕事(専業主婦含む)に誇りを持って豊かな人生が送れる世界です。
それには、中身のない学歴主義が問題だと思います。ハッキリいって、学歴があっても人間性がなかったり無駄な自意識過剰な自信があったりと、「本当に根っから頭が良い人」=「高学歴」ではない現状があり、むしろ高学歴であることが劣等感や自信のなさなどの精神的な悪影響があるくらいなこともあります。
ちょっと色々考えてることがあるので、また追ってブログか返信でお伝えします。