派遣社員3年の壁での正念場

派遣社員3年の壁での正念場

2019年の6月、わたしは派遣社員になりました。

それまでのフリーランス翻訳者という職を捨て、派遣社員になったのには色々、一言では言えない理由がありますが、あえて一言で言えば、「外に出る肩慣らしをするため」でした。

なんだかんだでフリーランスを7年もやったあとに、会社という組織に戻るのは、やはり時間がかかるだろうし、子どもの習い事の時間のことも考えると、やはり派遣社員が一番都合がいい。

そう思い、派遣社員を選び、英語を武器に職探しをし、見つけた今の仕事は、奇跡かと思うくらい、わたしにピッタリの仕事でした。

昔やっていたSEの頃の知識も活かせるし、英語力も活かせるし、時短で子育てとの両立もなんとかできそうだし、何より、組織の中の人の価値観に触れながら、コミュニケーションをとって仕事ができるのが、自分にとっては必要だし重要なことでした。

コロナ禍が重なり、派遣社員では難しかったリモート勤務も可能になり、さらには、今の職場で、ずっとやりたかった営業職まで少し携わらせてもらえて、もう願ったり叶ったり。

ただ、やはり派遣社員は、お給料は基本、上がらない。

どんなにいい環境でも、子どもが大きくなってきて時間的制限がなくなりつつある今、わざわざ派遣社員という形態を選ぶ必要はなくなってきた。

そして、迎える、派遣社員3年の壁。

つまり、派遣社員は同じ職場で3年以上は基本は働けないという法律があるそう。

もちろん例外はあって、無期雇用に切り替えて派遣を続けるというのもあるわけだけど、やはり、お給料が上がらない環境というのは、よっぽどのメリットがない限り、モチベーションを保つ上でも、この上なく困難です。

それはいくら今の職場の仕事内容が気に入っていようが、いや、気に入って好きで力を入れれば入れるほど、お給料があがらないというのは、まちがいなく、ストレスになる。

だから、わたしは今年5月で間違いなく環境の変化を迎えるわけで、それに向けて、波に乗る準備をしなきゃいけない。

マイクラにハマってる場合では、ない。

でもマイクラは癒しのために必要だとして、それ以外の時間にきちんと現実を見つめなければいけない。

これは、正念場と呼んでも、いいだろう。

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