もしブログをやっていなかったら。
何かが変わっただろうか。
もし、わたしがブログをやっていなかったら、何かが変わっただろうか。
もし、わたしが、ブログという形で、自分を表現してみることをしなかったら、わたしは、今頃、どんな人生を歩んでいたことだろう、と考える。正直なところ、自分の弱い部分だったりをブログという形で表現することは、悪いことではないにしても、自分の人生を好転させるきっかけになると思っていたかというと、そうではない。
どちらかというと、心赴くままに書いていたけれど、心赴くままに、自分の心のうちを、こうやって不特定多数の人に公開すると言うのは、実は、あまり自分の人生によい影響を及ぼさないのではないかと、感じていたところもある。それでもわたしがブログを続けてきたのは、心のうちをこうやって文字にしてみることが単純に好きだったし、それを誰かに読んでもらえるということに、単純に喜びを感じていた。
ブログを書くことは、別に、よいことでも悪いことでもないだろう。すなわち、よいことにもなりうるし、悪いことにもなりうるんだと思う。ただ、こうやってインターネットと言う場を通じて、文字を発信することができるというのは、今の時代に生まれなければ出来なかったことだ。だから、わたしはブログというのはすごいと思うし、この場を借りて、何かを考えたり感じたりすることが出来て、その結果として、何か人の心に伝わるものを残せればよい・・・と思うのだが、それも実は綺麗ごとで、結局なんのためにブログをやっているのか、分からなくなる時もある。
はい。
でも、ブログはやめません。
なぜかは分からないけれど。
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Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。
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