えのぐ

昨日は長女が「えのぐをやりたい！」と言うから、次女のお昼寝で一緒に添い寝をしたあと、長女と絵の具で絵を描くことにした。

幼稚園に行く前よりも、絵の具遊びに秩序ができていた。昔は全部の色をぐちゃぐちゃに混ぜてしまっていたのに、色と色を混ぜて他の色を作ったり、紙にも描きたいものを説明しながら描けるようになっていた。

途中、服で汚い手を拭いて服が汚れたので、わたしが激怒して長女は泣いたが、そのあとはビニール袋を着てひとりで何やら色々書いていた。

夕飯の用意をしたかったのだが、「おかあさん、いっしょにえのぐやろうよ！」と言うので、はじめは断ったが、あんまり厳しくしすぎてもなと思い、一緒にやることにした。

何を描こうかと考えながら、思いついたものを描いたら、青い空に浮かぶ桜の木と飛行機の絵が出来上がった。長女は「それなーに？なにかいてるー？」と言っていたが、「なんだと思う？考えてみて〜」と言って答えを言わずにいたら、そのうち何か分かってきたようで、「そうだ！そらかこう！」とか「そうだ！おはなみかこう！」と、わたしの絵にインスピレーションを受けたようであった。

結局、そうして出来上がった絵は、けっこうな数になった。

長女は昔好きだった粘土と言い、今回の絵の具と言い、美術的なものが好きなようだ。