ピアノの発表会

次女がピアノを習っている。習い始めて2年近く経ちまして、ついに発表会がありました。

わたしも昔ピアノを習っていましたが、親と先生に怒られた記憶の方が強く、親からも「あなたは中学生になってピアノが上手になった」と言われたのを覚えています。

ピアノは好きではありつつも、正直親や先生に怒られてまでやるものではないと思っていたので、次女か優しそうな先生を選んだ時は、なんだかホッとしていました。

次女の先生は、子どものワガママも本当に辛抱強く聞いてくれて、とにかく怒らないでピアノを教えてくれます。これはわたしにはどうしても出来ないことなので、本当に、有難い先生なのです。

おかげで、次女はピアノを強く嫌がることなく続けてくれていて、好きな時に練習も少しはするし、何より、ピアノを楽しんでくれているのが、親としてはとても嬉しいです。

今回の発表会でも、ただ楽譜通りに弾くのではなく、ちゃんと気持ちを込めたりリズムに乗ったりしながらピアノを弾くことができていて、次女が伸び伸びとピアノを弾けていると感じました。

習い事って、別にプロになるわけじゃないのにやる必要あるのかと、子どもができたばかりの頃は思っていたのですが、長女の水泳に然り、次女のピアノとチアに然り、大会や発表会という場で日頃の練習成果を発揮できる場があると言うのは、きっと子どもの心の成長にも良い影響があるからこそ、習い事ってするんだろうなぁと思ったりしてます。

幼稚園ママ時代、ほんとにみんな子どもに習い事を通わせるのに熱心な人が多くて、ビックリしてたけど、結局、みんな、習い事に大きな価値を感じてるんだなと思うし

実際に、ピアノの発表会で生き生きとピアノを弾く次女を見て、母はとても嬉しいのでありました。