クッキー作りのプチ歴史

クッキー作りのプチ歴史

三連休の中日は、クッキー作りをした。連休初日に独身時代のように好きにさせてもらったわたしは、母としての罪滅ぼしとして何か子どもが喜ぶことをしたくなったのだ。

クッキー作りはこのブログでも過去何回も写真とともにアップしている話だが、これには小さな歴史がある。

わたしの母はお菓子作りはたまにしていたが、子どもと一緒に作るタイプではなかった。だからと言って、わたしは母とお菓子作りを一緒にしたいという願望も特になかったが、小学生の頃にお友達が手作りクッキーの話をしていて、なんか楽しそうだなと思ったことを覚えている。

その記憶が関係しているのかはわからないが、わたしは自分の子どもが小さな頃からクッキー作りを一緒にやることが多かったと思う。それは、子どもと過ごす日常の中で家の中でできることで何か楽しいことを見つける必要があったし、長女が粘土遊びが好きだったのもあるかもしれない。

子どもとクッキー作りをすると、床は汚れるわ服は汚れるわ手は汚れるわで基本的に大変なのだけど、何より子どもの笑顔が輝く瞬間も多く、よい写真が撮れるというのもあったかもしれない。

ま、そんなこんなで、子どもたちが小さな頃からクッキー作りをたまにやっていて、この週末も急にクッキー作りをやろうかなと思った次第。

わたしが「クッキー作りする?」と言えば、当然子どもたちは喜んで賛成してくれる。

それでできたクッキーがこちら。

母がやったのは、クッキー生地作りと雲の形の型抜きくらい。あとは全部子どもたちだけで作りました。長女のアイディアを次女も真似したりしながら。

クッキー作りひとつをとっても、子どもの成長を感じるわけなのです。

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