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思うんだけど、ごはん作りで一番大変なのってメニューを考えることなんじゃないかと思う。

もちろん、作り方とかこだわると作るだけでも大変なのだけど、結婚してからウェブ検索でレシピ探したりレシピブログや本を読んだりして、長年料理をしてきたら、レシピを読めばそこまで苦労なくご飯が作れる。

それで、結局、何が大変って言ったら、マンネリにならないメニューを考えるところなのかなと。

カレーとか何回食べても美味しいけど、月2くらいが適度な気がするし、鍋は簡単で美味しいのになぜか簡単であるが故に頻繁すぎるとアレかなと気を使うし、そもそも、メニュー思いつかないし。

週末は旦那さんが牛肉ペッパーライスの素みたいなのを買ってくれててそれで夕飯にしたら、久しぶりに家で美味しい新メニューにであった気がした。

週末の食材の買い出しの時も、今週のメニューを考えながら食材を買うわけだけど、正直、メニューは買ってる時は焼き魚とか生姜焼きとかしか思いつかなくて、あとは適当に安い野菜や肉を1週間食べ切れる量を買って、家に帰ってから冷蔵庫と相談してメニューを決めてる。

冷蔵庫と相談してメニューを決める段階が一番重要かつ難しくて、失敗するとごはんが美味しくない事態になるので、慎重にすべきなのだが、わたしの場合はたまに失敗して、よくわからないご飯ができるときもある。

メニューが週始めに一週間分決まっているというママさんもいるけれど、すごいなぁと尊敬する。

しかし、わたしがそれを目指しているのかというとそういうわけでもなく、じゃ、どんなメニュー決めを目指しているのかを考えてみると、

「安定して食べたいメニュー」と「食材を有効活用でき、かつ、新しい挑戦ができる即興メニュー」のハイブリッドかなーと思う。

しかし、週末の牛肉ペッパーライスは、そのどちらのカテゴリに入るものでもなく、「パッケージ提案を受け入れてみるメニュー」だったのだけど、これは変わり種から端を発して「安定して食べたいメニュー」の仲間入りをした感じかもしれない。

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