学歴偏重の現実から、未来へ。

学歴偏重の現実から、未来へ。

学歴だけあっても、やりたいことがない大人がいたら、それは、きっとどこかで人生を踏み誤っている。

やりたいことがわからない、なら、探せばいい。

でも、やりたいことがない、というのは、かなり不幸せな状態であることに、気づかなければいけない。

学歴があるのに、やりたいことがない、というのは、つまりは、人からの評価だけを求め、自分の気持ちを無視してきた結果であると思う(わたしがそうだった)。

自分は何が好きで

何をしている時が生きてる実感を感じられて

何をしていると充実感を感じながら、人の役にも立てる仕事ができるのか。

学歴だけで何か自分が偉くなったような勘違いをしているのであれば、それは、机上の空論である。

自分の得意な分野で高い意識を持って社会に役立てることができてこそ、これまで学んできたことが次の時代に活かされる。

塾に通わせて高学歴人間を生み出すことが目標ではないし、いい大学に行くことがゴールでもない。

それをみんなわかっているのに、なぜか、そうする風潮がある。

どんな国を作っていきたいのか、自分はどうそれに貢献したいのか、そういう未来思考ができる人間に全ての人がならなければいけないと思う。

これは理想論ではない。

みんながそう考えられる世界に近づけば、日本はもっと生きやすくなると本気で思う。

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