娘の風邪と仕事2

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ただいま、AM4時半前。昨日から熱が上がっている旦那さまを寝室に隔離しまして、まだまだ風邪っぴきの娘とリビングで寝ております。

いやそれにしても、真央ちゃん、フリーの演技が上手くいってよかったね。昨日のショートプログラムでは、どうなることかと思ったけど、そのプレッシャーの中でこれだけ頑張れたのってすごいなと思いました。そして、何よりも見ている人に感動を与えることのできる演技っていうのは、真央ちゃんの真摯なフィギュアスケートへの姿勢によるものなんだろうなって思いました。

とか言いつつ、実際に演技を生で観たわけではなく、昨日の夜は娘が寝るまで付き合って一緒に寝て、それから2時ごろ起きて英訳案件に格闘していて、ふとFacebookやらTwitterを見たら、真央ちゃんが!ってことになってるのに気付き、しまった!せっかく起きてたなら生で観ればよかった!と自分のオリンピックへの興味関心の薄さに落胆し、もしかしたらまだ真央ちゃんの演技を放映してくれてるとこがあるかも!と思ってテレビをつけたら、なんとも有難いことにドンピシャで真央ちゃんの演技が見れたところでありました。

英訳案件もある程度進んだし、これから寝ようと思っているところなんだけど、ちょっと思ったことをつれづれと。

しかし最近、娘が可愛いんですよ。

自分ってこんなに子ども好きだったっけっていうくらい。可愛さ倍増、大変さも倍増ではあって、娘との付き合いにヘトヘトになって疲れ切ってるところに道ゆく人が「この頃が一番可愛い時ね〜」とか言われると、そうなんだ…たしかに、こんだけ自分を慕ってくれる時期って今しかないのかな…と思って、改めてこの小さな体でめいいっぱい動き回っている娘を見ると、可愛いなぁ…って。

2歳を過ぎると、外ではさらに活発になってすごく大変なんだけど、家の中ではある程度娘の行動が予測できるのもあったり、最近はおさるのジョージにはまってくれてるのもあって、量は少ないけどそれなりに仕事を進めることができることも分かってきました。

とはいっても、今は外は寒いから家の中で過ごすことが多いけど、もう少し暖かくなったら、外でめいいっぱいあそんであげないとなーと思ってはいて、そうするとやっぱり日中は仕事どころではないよなーと思うのですが、

何が言いたいのかというと、最近仕事を少し少なめにして、日中は娘と一緒に過ごすことが多くなったんですが、こういう娘とののんびりした日常が意外と気に入ってきたなぁという話。

今まで、仕事に対して躍起になってきたのも、それなりの理由が自分の中にはあるけれど、子どもが産まれたあとのことをあまり想像できていなくて、子どもがいないときの仕事に躍起になっていた(言い方を変えると夢中になっていた)自分を、会社を辞めても捨てきれずにいたところもあるのかなと。

子どもを持つ女性が仕事を続けるということの難しさを改めて考えさせられる日々なのですが、最近、やっと、子どもがいない頃の働き方はもうできないんだってことに気付き、子どもとの時間を大切にしながら続けられる、これまでの働き方や自分の中での偏った考え方にとらわれない、全く新しい働き方を模索していこう!という気持ちに、娘との時間を通してなってきました。

とはいえ、働き続けることを諦めているわけではなく、第2子が産まれたら、またちょっとパワーアップした自分で仕事に挑もうとは思っているのですが。

なんだろね、もう変なプライドは捨てようぜ?みたいな?(まだ変なプライド持ち続けてたのかよ、って気もするが)

今までは、学生時代に頑張ったことの成果を仕事に求めてるところがあったんですよ。別にすごく頭がよかったわけでもないけど、ろくな恋愛もせず(←ここ意外と重要)、とにかく何か頑張っていればそれなりの道が開けるのだろうと明確な目標もないまま努力して、いい大学とかいい成績と言われるものに向かって頑張る学生時代を過ごして、でも、いい大学とかいい成績って、結局社会に出てもなんにもなんなかったら意味ないよね?みたいな声を振り払うべく、何か自分の努力を形にしたいって思ってるところがあったのかなって。

でも、その「自分の努力を形にしたもの」っていうのが、明確じゃなかったんだよね。とにかく、何かの形にしたかったけど、その形って、なんなのよ、状態。

それは、会社での自分の評価という形では満足できなくて、会社を辞めたのもあるのかも。

しかし、ここにきて、曲がりなりにも自分の興味のあるIT分野の翻訳という仕事に携われることになったこと、これは、ひとつの自分の努力の成果かなと、自分の中で思えるようになったことが、最近の自分の中での大きな変化かな。

そして、自分の子どもが可愛いと思える自分に気づけたことも大きな変化。

余談だけど、子どもが産まれる前は、自分に似た女の子が産まれるのが一番嫌でした。なんでかって、親から「あんたは大変だった。変わってる子だった。」って言われ続けてそんな自分が嫌いだったから(もちろん、褒めてくれていたこともありました、念のため)。でも、娘が産まれてみて、娘は自分の性格にすごく似てるから性格は自分似なのかなって思うけど、え、自分似の女の子、めちゃ可愛いですけど、って思って。それで、自分を前より好きにもなれました。てか、このブログ読んだら、そもそもわたしは自分大好き人間だと思われてるとは思うけど、なんだろ、今までより自分を素直に好きって言えるようになった感じ。

そういう変化を通して、新たな生活に向けての礎を築くべく、はじめての英訳案件に奮闘し、娘の風邪や我儘に奮闘し、合間に勉強もして(そういえば、先日アメリアの定例トライアル(テクニカル)の課題も無事提出しました!)、パワーアップを図る、娘の風邪と仕事な日々なのでした。

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