子育てとリモートワーク

これは、繰り返し何度も主張したいし、IT業に携わる者としてなんらかの形で今後も貢献したいことなのだけど
リモートワークは子育て世代にとってものすごく有効な働き方であり、推進すべき
ということ。これは、正直、子どもを持って働いてみないと、なかなか有り難さがわからないかもしれない。
「確かに助かるだろうな〜」レベルの共感じゃ、全く理解できていない。
もちろん子どもが小さい時は、子どもは親の仕事の邪魔をしてくるだろうから、同じ家の中では無理だろう。でも、保育園に預けたとしても、それでも、「保育園との距離が近い」と言うだけでも、リモートワークはものすごいメリットである。
お迎えの時間を短縮できるとか、そういうのも確かにあるんだけど
大切なのは、「子どもと物理的に近くにいれる安心感」なんだ。
つまり、災害が起きても、すぐに迎えに行ける距離。
災害なんてそうそう起こらないんだから、そんなことを気にしても仕方がないと言うかもしれない。
しかし、母親と言うものは、子どもとできるだけ近くにいたいし、万が一のときはいつでも駆けつけられる距離にいたいものなんだ。
子どもが大きくなってきてもリモートワークでの子どもとの物理的な近さは、やはり、母親にとっても子どもにとっても、大きな安心感に繋がっているという事実(わたしの中では事実です)から、目を逸らしてはならない。
わたしは子どもは安心感の中で伸び伸びと育つ時期が必要だと思う。
そういう時期に、子どもは自分の良さを思いっきり伸ばせるのだ。
安心感。
これは子育てにおいては、とても言葉では言い表せないほどの価値がある。
だから、リモートワークは子育てにとてつもなくいいということを、改めて、ここで、書き残しておきたい。


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