10年ぶりの箱根旅行

わたしの記憶が正しければ、箱根に旅行で来たのは10年ぶりだ。ただ、記憶が正しい自信がないのだが。

10年前の箱根は大学時代のお友達と行った。社会人になる直前の桜が咲く時期に行った箱根旅行だった。わたしは昔から比較的、一人狼的な立ち位置を好む方ではあるのだが、大学時代のお友達とは数人でまったりおしゃべりするのが好きで、その箱根旅行もずっと宿の部屋の中でおしゃべりしていた記憶がある。

今回は旦那さまと娘2人との箱根旅行。会社の保養所でキャンセルが出たのでラッキー！とばかりに行くことになった。

行きの車の中では、娘たちが寝てしまったので、行く予定だった小田原こどもの森公園わんぱくランドから予定変更して、芦ノ湖スカイラインで車を走らせた。天気は晴れからの曇り。それでも雪を被った富士山は綺麗だった。 

あとは、会社の保養所の中のキッズスペースや遊び場で遊んだり、箱根小涌園ユネッサンに行ったりと、10年前の箱根旅行とは打って変わって、旦那さまや子どもとの賑やかな旅行であった。

しかし、10年も経つと、同じ箱根旅行でも、様相は全く異なるものだ。学生時代の気ままで楽しい生活が恋しくなる時もあるし、ちょっと寂しくなる時もあるけれど、気づけばそれもずいぶん遠い昔の話になってしまった。

今回の箱根旅行では、4歳の娘は少しわがままなところはあるが前より聞き分けがよくなっていたが、1歳8ヶ月の娘はなかなか大変であった。でも、温泉やユネッサンスでは、娘たちの可愛い笑顔を見ることもできて、親としてはホッと一息だ。子どもが楽しんでくれること、それが自分にとっても一番平和で嬉しいことになった。

しかし、会社の保養所めちゃよかった。また箱根旅行できたらよいなと思った。

写真は芦ノ湖スカイラインからの景色。写真よりも実際見た景色の方が、ずっとずっと綺麗だったよ。