A型自分の説明書

NO IMAGE

今日美容院に行ったら、『A型自分の説明書』という本を紹介してもらった。わたしはO型だけれど、彼氏くんがA型だと言ったら貸してくれた。まだ、O型版は出ていないらしい。カラーをしてもらう待ち時間に、読んでいたのだけれど、これが面白かった。途中で面白くて、ひとりで笑ってしまって怪しい人になってしまうので、読むのをやめたくらい、結構、面白かった。

わたしはO型だけれど、たまにA型の条項?に当てはまるところもあって、ほうほう、これがA型の考え方なのかと思いながら読んだ。けれど、やはりわたしはO型なので、当てはまるところは、かなり少なく、A型の彼氏くんの性格そのままじゃん!!っていうところがいっぱいあった。

不思議だよ。自分以外の人のことを考えながら本を読むのは。不思議なんだ、自分を軸にして、「ああこれはわたしには当てはまるな、これはわたしには当てはまらないな」と言って読むだけではなくて、自分以外の誰かの性格について「ああ、これは彼に当てはまっているな、これは当てはまっていないんじゃないかな」なんて考えながら読んでいる自分が。

自分ではない他の誰かの気持ちなど、最終的には分かるはずがないと思いながら、それでも、分かると信じれる部分があるということは、嬉しいことだ。最近、彼氏くんはこんな気持ちなんじゃないかな、と推し量るとき、それが本当にそうなのか、それともわたしのだたの妄想なのか分からないけれど、わたしは、不思議な気持ちになる。

自分のことではないのに、きっと相手が楽しいんだろうと思ったら、自分も楽しくなったり、相手が気分が乗っていないんだろうと思ったら、勝手に相手のことを考え込んでみたり、そう、色々相手のことを考えて、自分なりに分かるようになってきたと思えることが(実際分かっているのかは分からないのだけれど)、なぜか、とても嬉しいことのように思う。

この『A型の自分の説明書』、彼氏くんに読んでみてもらいたいな~と思った。当たってるかなのかな~どうなんだろー。いつか『O型の自分の説明書』が発売されたら、それも読んでみたいなー。

人って、やっぱり、ひとりひとり違うから、全てを分かり合うなんて無理なのだろうけれど、相手の気持ちを考えて、思い合いながら、なるべく喧嘩をせずに、仲良く毎日を過ごしていきたいなーと思う、日曜の美容院帰りの夜でした。