英英辞書を引こう。

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先日、読書をいっぱいしよう!と思い立ち、第1冊目は日本語の本を読みました。第2冊目は、家にあって前から読みたいと思っていた英語の本を読み始めました。旦那さまが買っていた情報セキュリティ関連の本です。

しかし読み始めるや否や、わたしの語彙力では文脈からは意味が取れない単語が出てきて、それを英語で理解したいと思い、登録語数が多そうな英英辞書を買いました(以前、ポケットサイズの英英辞書を買ったら知りたい単語が全然載ってなかったので)。

買ったのは、Longman Dictionary of Contemporary English (6E) Paperback & Onlineです。それにしても、英英辞書を引きながら英語の本を読めるようになったとは、自分も成長したものだなと(翻訳者やってるなら出来て当たり前ですが)。

今までは、英英辞書だけを読んでもイマイチピンとこなくて、まずは英和辞典のほうを見てしまうこともけっこうありました。でも最近は、英英辞書のほうが正確に意味が取れると思うことも多くなりました。

英英辞書は今持っている電子辞書には入っていて、翻訳仕事をするときは、コンピュータ上で調べたい言葉についてその電子辞書内の英英辞書を検索した結果を読むことはあるんですが、やはり紙ベースの本を読むときは、紙ベースの辞書が欲しくなります。

学生時代に、(たしか)三省堂の国語辞典で分からない言葉を調べては赤線を引いていたことを思い出して、今回買った英英辞書にも赤線を引きながら、英語の本を読み始めています。

とにかくはじめは、簡単な単語でも文脈上の意味が取りにくいものについて、英英辞書を引いて意味を確認してみていますが、さすがに、分厚い辞書を買っただけあって、自分の知りたい意味がちゃんと載っています。すると、本の中身も安心して理解して読める!

英語の本がこのレベルで読めるようになると、かなり世界が広がりそうな気がしています。辞書を引きながらなので本を読むのには時間がかかりそうですが、地道に、でも着実に、世界を広げていきたいと思います。