自分コンサルティング

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だいたい人間ていうのは感情があるものだ。感情、それは頭で考えることなしに体に起こるなんらかの反応。だいたい、人間ていうのは感情があるものだという前提に立つとして(感情をなくしている人は、悲しいかな、いると思う)、わたしが考えたいのは、感情とどう付き合っていくかという話。

まずは自分の感情とどう付き合うかっていうのは重要だろう。たぶんそれが出発点だと思う。そしてその先には必ず他人の影がある。他人がいるから自分の感情はあるし、自分がいるから起こる他人の感情もある。

自分がいるから、他人が苦しんだり悲しんだりするというのは、とても悲しいことだ。なければないほうが、いいだろう。けれど、わたしに関して言えば、他人を苦しめたり悲しませたりすることがあると思うのだ。しかもそれは無意識で、色々なことを冷静に考えることが昔よりは出来るようになった今でも、残念ながらあると、わたしは感じることがある。わたしが自由に振る舞うと、人が苦しみ悲しむ。それは、自分でもなぜ自分がそうなのか、分からない部分によって引き起こされることが多いので、わたしは混乱する。

『わたしはこうすることが楽だし自然なの』
『でもそうすることによって目の前にいる人が苦しんでいる』
『でもどうしたらいいのやめればいいと言っても、あまりに自然に起こるわたしの行動をどう変えていいか分からない』
『でも変えなきゃいけない』

変えなきゃいけない。けれど、変え方が分からない。そこでわたしは頭を回転させてみる。どうしたらよかろうかと。

世の中には、そういう『どうしたらいいか』ということを体感として知っている人がいる。そのまえに人を苦しめたり悲しませたりすることを、生まれつきしない人もいる。と思う。

だけどわたしはそうじゃない。だから考えなければいけない。それがいつもわたしの考える出発点であり原動力であると、今これを携帯でカチカチ打ちながら考えた。

さあ明日はわたしはどうしたら良かろうか。