紅葉を求めて…2010年秋。

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今年も紅葉が見たくなった。少し前から紅葉を見に行こう!という話は出ていたのだけど、特に計画的にどこかのホテルを予約するわけでもなく、日々過ごしていた。そんな日々の中、金曜日に休暇がとれたので、睡眠とゲームの合間に紅葉が見れるスポット付近の宿を探してみた。結果、行くことになった鬼怒川。

今回のひそかな旅の目的は「いい写真を撮ってくること!」。なんか知らないけど、いい写真が撮りたかった。美しい紅葉を、自分の目で見て、感じて、それをきれいな写真に残してみたかった。

そんなあたしが鬼怒川についてまずはじめに撮った写真は、レモン牛乳の木。以前、会社のランチメンバの中で話題になったレモン牛乳。栃木では有名だと言うレモン牛乳を以前飲ませてもらったこともあったのですが、なんと鬼怒川温泉駅についてすぐ、レモン牛乳の木に出会いました。こんなに栃木ってレモン牛乳がいっぱいあるんだ!と改めて実感して、パシャリと一枚撮ってみました。レモン牛乳は栃木の人気のお土産にもなっていて、レモン牛乳クッキーとか、レモン牛乳キャラメルとか、レモン牛乳パイとか、いっぱいありました☆

なんとなく、栃木にきた実感がわいてきたところで、今回目的の紅葉をみるべく山々に目を向けてみると…若干ところどころ紅葉が散って枯れ木になっていることに不安を覚えつつ、ホテルまでの道のりで歩いてみました。すると、山の紅葉は部分的に終わりかけているところあったけれど、まだまだ紅葉の時期でした(よかった)。これは、ホテル周辺の景色。

紅葉(もみじ)は他の木よりも色づきが遅いのか、とっても綺麗に色づいていました。

ホテルに着いたあとは、鬼怒川下りもしちゃったりして。

こんな感じで紅葉や鬼怒川付近を堪能し、ホテルの温泉に入ってまったりしながら、一日目を終えました。

二日目は、紅葉と渓谷の美しい景色が見れる龍王峡という場所へ。鬼怒川の美しい写真が公開されているブログ「鬼怒川あるく」にも、とてもきれいな龍王峡の写真が公開されていて、今回の旅の佳境と思われた場所でした。鬼怒川温泉駅から電車に乗ること15分、龍王峡駅について山々を見渡すと…若干の心配が現実になったような…。思ったより、紅葉は終わりに近づいておりました。それでも、紅葉を求める気持ちは強く、龍王峡を歩きながら、美しく色づいた景色を求めて、パシャリパシャリ。

少し駅から歩くと、早速龍王峡という名にふさわしい渓谷が見えてきました。朱色の橋と滝と谷間に流れる緑色の川…さすが龍王峡という景色。
色々アングルを変えてみて、撮ったのが左の写真(ちょっと小さいけど、クリックするともう少し大きくなります)。
想像通りとはいかないまでも、なかなかいい写真が撮れたかな?
ただ、今回は紅葉を美しく写真に収めることがあたしのテーマ。紅葉が終わりかけている今、素晴らしい渓谷と紅葉の景色…はあまり望めない。それなら、歩きながら見つけた小さな紅葉をよりきれいに写真に収めようじゃないか。そう考えながら、ベストショットを撮るために色々な写真を撮りました。

色々撮った写真の中で、個人的にお気に入りの一枚は次の写真。紅葉も見る角度や光のあたり具合でまた違う見え方を楽しむことができた気がする写真です☆

お次の写真は川の緑色と白い岩と紅葉との色のコントラストが面白いと思って撮った一枚です。

そんなこんなで、今回は今更ながら2010年秋のスペシャル版だな…というくらい、この記事を書くのに時間をかけて鬼怒川の紅葉の写真を紹介しました(読み返してみるとそんなに長くない?)。

では、最後に今回どれくらい「紅葉は終わりかけ」だったか分かる一枚を紹介して、終わりたいと思います。龍王峡駅降りてすぐの山の景色です。山の葉っぱはほぼ落ちて、左のススキが哀愁漂う感じを演出してくれました。