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夜中の12時くらいに目が覚めて、次女に授乳をしながら寝かしつけて、起きてさぁ仕事をしよう!と思い寝室から出て扉を閉めたら、大抵1回寝たら朝まで起きない長女が目を覚まして「おかーさんー」と今にも泣きそうな甘えた声でわたしを呼び止めた。

それにつられたのか、まだ完全に寝ていなかったのか、次女も目覚めて、授乳なう。寝かしつけで寝てしまった時のために、目覚まし時計を3時、4時、5時にかけた。それでも起きれなければ、今日は惨敗することになり、その分後ろがキツくなる。

いや、そんなことが言いたいのではなく、このブログで最近、母のことはよく出てくるけど、あなた、父はどこいったのよ?と思ったので、書いてみようかと。

今はイクメンがもてはやされる時代だが、父の時代は男は仕事!っていうのが一般的だったんだろうか、うちの父はたぶん典型的な仕事人間だった。平日は帰るのが遅く、休日は寝てばっかりいてお母さんに怒られている、そんな存在。

でも、家族を車に乗せて色々なところに連れて行ってくれたりもしたし、お父さんにこっぴどく怒られたこともあるし、遊んでもらった記憶もちょっとだけある。

でもなんだかんだ言って、直接的に関わった記憶がお母さんよりは断然少ない。それゆえなのか、感情面では父親の存在は少し薄めであるのかもしれない。つまり、思い出が少ないってことなのかもしれない。

それでも、父のことを思い出すと浮かぶのは、わたしが今の旦那さまを紹介して一緒にゴルフに行ったときに、ゴルフのあとでごはんを食べた時の嬉しそうな笑顔。

今思えば、なかなか娘と関わりが少なかったことで遊ぶキッカケがなかったけれど、大人になって少し接点が増えたことが嬉しかったのかもしれないなぁと思う。

ゴルフ大好き人間でもある父親なので、自分の趣味を子どもと楽しめるのは、きっと嬉しいことだったんだろうな。

そして、英語に関しては努力家でもあった。休日は、自分の書斎でよくNHKのビジネス英語とかそういうラジオ番組をずっと続けていた。

発音はそんなによくなかったような記憶があるけど、TOEICは900点はいっていたし、ここ数年は海外の会社で現地の人と交流しながらビジネスを展開していたみたいなので、努力が実を結んですごいなぁとも思う。

わたしは確実に、陽気でお調子者の性格(ブログでは暗いことばかり書いている気がするけれど実はそうなんです)は父親似なんだけど、今英語に関連する仕事をしたいと思っているのは、父の影響があるのは間違いない。

ただ、父親のように地道な努力をしているかというと、どうなんだろう。子育て中というのもあるし、別に同じNHKのラジオ番組を聞き続けるということをしなくてもいいんだろうけど、もう少し父を見習って地道な英語の勉強ができたらいいなと思う。

父の背中を見て育ちました。

簡単に言うと、そんな感じ。わたしにとっての父親って。

(そういう意味で仕事面でも人間としてもすごく尊敬できるんだけど、やっぱり家庭に対してはもうちょっと関わってくれた方が母の負担が減ったんじゃないかなぁって思うところもある。今、実家の母親と原因不明と言っていいような絶縁状態が続いてるけど、お父さんがもう少し積極的に動いてくれたらいいのにな…って思うとき、あるもんねぇ…)