水族館
- 2015.08.11
- 日々の徒然
気づけば長女の夏休みも半分を過ぎていた。この夏休みは、長女も次女も週2~3くらいで幼稚園や保育園に行ってわたしはお仕事させてもらったり、ちょっとした旅行もあったりして、あれよあれよとここまできた。後半はこれまたお楽しみイベントが色々待っているので、あっと言う間に夏休みが終わってしまいそうだ。
昨日は長女がここのところ「すいぞっかんにいきたい!すいぞくかん!」ってずっと言ってたので、水族館に行くことにした。久しぶりに長女と次女を2人乗せて車を走らせた。車の中では基本的に子どもたちはDVDを見ている。長女は、たまに次女に声をかけてくれたりしてお世話っぽいことをしてくれるので、助かったりしている。
車を駐車場に入れて、次女を車から出すと次女はご機嫌そうにその辺を歩き出した。長女はやっとベビーカーを卒業してくれて自分で歩いてくれる。先に行く長女を、次女を抱っこしながら追いかけながら、水族館に着いた。
長女は去年、何回もこの水族館に来たので、だいたいどこに何があるか分かっている。ひとりで好きなところへ歩いて行こうとする。次女は、ひとりで広いスペースを歩き回れるのが楽しいようで、はじめはご機嫌そうに歩き回っていた。
わたしたちが住んでいるのは江戸川区で、この水族館は区民であれば子どもは無料なので、けっこう気軽に行ける。去年は大人は年間パスポートを買っていたので、いっぱい行ったし、今年も年間パスポートはないけれど、そこまで高くないので、ちょっと行ってみようかという気になる。
何回行っても、意外と魚の名前は覚えられない。なんとなく、毎回水族館の雰囲気を楽しんで帰ってくる。でも、何回も行っていると、前回気にせずに通ったところが、目に留まったりする。行く度に、見るところが違ったりする。展示も変わっていたりする。年間パスポートはないけど、1年に何回かは行ってもいいなぁと思う。その度に新しい発見をするのも、水族館の楽しみ方のひとつなのかもしれない。
魚を鑑賞したあとは、最後はお待ちかね(長女もだが、わたしも楽しみにしている)、かき氷だ。ここの水族館のかき氷は冬はやっていない。夏限定なのだ。今なら絶対ある。家で作るかき氷よりもシロップがたくさんかけてある。3歳半の長女には全部は多すぎると思い、半分個で食べることにした。
この水族館のかき氷と言えば、去年長女と一緒にかき氷を食べた時の思い出がある。あの時の長女の最高な笑顔が写真に残っているが、わたしの脳裏にもその笑顔が色濃く残っている。今年もその笑顔が見られるかと思い、携帯のカメラを構えたが、去年ほどの笑顔は撮れなかった。長女は「おいし~」と言いながら黙々と食べており、わたしが「はぁ~い!わらってわらって~ニコってして~!」と言ったら、かろうじて、にっこり、大人しめの笑顔を見せてくれた。
わたしは、そうか~こうやって、子どもっていうのは成長していくんだなぁと、しみじみ考えながら、かき氷を食べた。去年は、2歳の長女の無邪気な可愛さに翻弄されて、正直ヘトヘトになっていて、可愛さもほどほどに、長女の愛の束縛に耐え切れず、なんだか辛い気持ちを抱えていたが、1年後は長女はこんなにも成長していた。
次女は、はじめは楽しそうに歩いていたが、途中でご機嫌が悪くなり、最後は抱っこ紐で寝てしまっていた。まだまだ、魚には興味はなさそうだった。最近の次女は、だんだんとやんちゃっぷりが増してきて、機嫌が悪い時はけっこう大変である。この調子でいくと、2歳になるころには、また長女のような無邪気っぷりが見られるかもしれない。楽しみなような、怖いような、である。
そんなこんなで、とある夏の日の水族館DAYが終わり、その日の夜に長女は発熱して、今日は次女だけ保育園に行ってきた。保育園に送るときは長女を連れて行くしかなかったので連れて行ったら、暑さでやられていたせいか、冷房がきいたスーパーで買い物をして、お会計をしているときに、長女が吐いたりした。
そのあとは家に帰って長女にビデオを見せながらわたしは翻訳仕事をした。長女が寝てしまったので、いまだ!と思い、長女を家にひとり寝かせたまま、わたしはひとり自転車を走らせて次女を迎えに行った。自転車を飛ばしたおかげで、10分ちょっとで帰ってこれた。長女も想定通り、まだ寝ていた。保育園が近くてよかったと思った瞬間である。
次女はわたしが保育園に着いたときにはもう寝ていて、それから抱っこ紐で寝かせたまま家に帰ってきて、ベッドにそろっと寝かせることができた。今は、長女も次女も寝ている。そんな中でのブログ更新だ。さぁまだ寝ている。翻訳仕事を進めようと思う。では。
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