機械翻訳

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昨日請け負ったポストエディット案件、機械翻訳はどんなもんかと思ったけど、基本的に「てにをは」系はめちゃくちゃだけど、用語とかフレーズはまぁまぁ使えるのもあるかなーと思った。わたしは翻訳(レビューやポストエディットも含む)案件はすべてワード数とかかった時間と金額を記録しているのだけど、今回のこのポストエディット案件、まだ全部終わってるわけじゃないけど、なんとなく、普通に新規で翻訳するよりは労力が少なくて済みそう。

とは言っても、今回の既存のマニュアルのアップデート翻訳みたいな感じで、ファジーマッチ(似ている翻訳)もあるので、それを参考にできるのもあるかなー。個人的には、機械翻訳なんだから、すでに決まったスタイルガイドの内容とか、翻訳メモリの優先順位や用語ベースの優先順位とかを考慮して機械的に訳文生成してもらいたいものだけど、なんとなく、今回の案件ではそこまで機械側は追いついてない気はした(内部で一部そういう処理をしているのかもしれないが)。

機械翻訳については、わたしとしては、うまく機械を利用すればいいのかなーと思っている。機械翻訳だけで完璧な訳文ができるとは全く思わないし、思っている人がいたら「え?本気?」と思ってしまうかもしれないけど、機械翻訳には機械翻訳のよさがあるんだろうし、機械翻訳もこれからどんどん精度は上がるんだろうし、完全否定するものでもないのかな(誰も完全否定はしていないと思うけど)。

機械に使われるな!機械をうまく使え!機械とうまく付き合うんだ!

そういうことなんでしょうか。

 

さ、また寝て起きたら、今日は長女の夏期預かり保育のお弁当作りがあるので、寝まーす。では。

P.S. 機械翻訳、今回みたいなマニュアル系にはまぁまぁ使えるかもしれないけど、より文学的なものになればなるほど、全然使えないんだろうなとも思います。