夜キャンプ

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 旦那さまも、娘たちも寝静まるキャンプ場で、甘〜い、まるで梅酒なノンアルコールを一気に飲み干して、焼けたお肉を頬張りながら、ブログを更新する30過ぎの自分がここにいます。

本当は、箱根にある旦那さまの会社の保養所でのんびりしているはずでしたが、箱根山の周辺が危険ということで、急遽予定を変更して、夜キャンプ。

今年のゴールデンウイークは、帰省はせずに家から日帰りで行けるところで楽しんでいたのですが、その中で、コストコでお得なキャンプ用品を見つけました。わたしは子どもって自然の中だとのびのびできるし、親もそれを楽しく眺められるし、キャンプっていいよねー!と思っていましたし、旦那さまはアウトドア好きだしで、両者の利害(?)が一致しまして、よっしゃ!買おう!的な流れになりまして。

決して、わたしはアウトドア好きだったわけではなく、独り身のときは、テント張ったりとか、大変そうだし、そこまでしてアウトドアじゃなくてもいいかなぁ(誰かがやってくれるなら行く行く!くらいの乗り)という感じだったのですが、子どもができると、人って変わるものですね。

こうやって、初夏の風吹く静かな夜に、一人で物思いに耽ると、それにしても、自分は、一昔前の自分から考えると、けっこう遠くまで来たなぁという感じがします。つまり、わたしも子どもができて、少し変わったのかなぁと。

仕事に対する考え方とか、家庭に対する考え方とか、明らかに子どもができて変わったなぁと。でも、変わらない部分もあり。

このゴールデンウイークは、日中は旦那さまと子どもたちと遊び回って楽しんでいたのですが、夜は翻訳のお仕事に追われていました。日中も隙間時間があれば、訳文の見直しをして、なんとかお客様にまとまった質問事項や訳文を見せれるように、頭を働かせていました。

昨日はお客様に連絡すると自分で言っている日だったので、一昨日と昨日は、旦那さまに子どもを見てもらったりして、仕事を進めさせてもらったり。

昔は、夜だって、休日だって、好きでやっている仕事ならいくらでも!という感じだったけど(つまりは、好きでやってないものは苦ではあったのかも)、今は、いくら好きでやってても、休日はちゃんと心置きなく家族と過ごしたいなぁと思うようになりました。

とはいえ、今やっている翻訳のお仕事はそんなに期限が急かされるものでもないのだけど、さすがに時間をかけ過ぎている感があり、日中に旦那さまに子どもを見てもらえるという好条件を逃すことができず、ゴールデンウイークも翻訳のお仕事をさせてもらったのですが。

何が言いたいんですかね。

なんでしょう。

こうやって自然の中に身を置くと、なぜ人は生きるのか、とか、そういう深い思考が始まったりするのですが、わたしにとっては、子どもたちも、旦那さまも、翻訳という仕事も、わたしがなぜ生きるのかの、ひとつの答えなんだろうなぁとか思うわけです。

あぁ、足が寒くなってきました。携帯電話の電池残量もあと8%なので、今日はこの辺で…☆