システム

NO IMAGE

ねぇきみ、この世の中には分からないことだらけだとは思わないかい。それが面白いとは思わないかい。僕は実際思うんだ。この世の中っていうのは分からないことだらけで、しかも面白い…ってね。
もっと正確に言うと、分からないことが分かるようになる瞬間が面白いってことなのかもしれないな、僕が言いたいのは。
つまり、結局、何が言いたいかっていえば、仕事が楽しいということだよ。僕は今、世の中に五万とあるシステムの運用とか保守とかをやってる会社の新入社員ではあるんだけどね、今日先輩社員さんに連れられて、データーベースセンターに入らせてもらったのさ。そこには、研修で習ったサーバーがボコボコきれいに並べて置いてあってさ、機械が熱くらないように冷風がブォーーン!!って音を立てて吹いているんだ。もう機械が動いてる音なんだか、冷風の音なんだか分からない感じだよ。
僕は感動しちゃったね。これが、あの、あれを動かしている、そういう機械か!!ってね。あ、あれとかこれとか指示語が多いのは、一応企業秘密は守った方がいいのかと思ってさ。最近は情報セキュリティーっていうのが重要みたいだからね。
そんなこんなでさ、世の中にはすごいシステムがいっぱいあるわけだよ。そういうシステムの一部を垣間見れちゃうっていう仕事は僕にとってかなり面白いんだ。生きてて良かった…とさえ思えちゃうくらいにね(言い過ぎたかな笑)。

と、まぁ、今日の気持ちを、(恐れ多いですが)村上春樹風に書いてみました。てか、自分の性別が分からなくなってきたな。まぁいいか。ここは自由な場所なんだから。