そして、今。

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今日は明後日の午前中に納品予定の翻訳レビューがあったので、朝に長女と次女を送ったあと、粛々と翻訳レビュー作業をした。昼ごはんは適当に冷凍食品を活用してキャベツくらいは切って食べた。

長女は14時半には園バスで帰ってきて、帰ってきてからゆっくりする間もなく英語サークルへ送り届けてから、少し買い物をしてから、次女を迎えに行き、長女の英語サークルが終わると3人でミスドに行った。
色々疲れていたのもあって、今日はちょっと奮発して多めのドーナツとホットカフェラテも頼んだ。長女から英語サークルの話を聞き出しながら、次女がはしゃぐのを諭しながら、カフェラテを1杯だけお代わりして、最後は次女が店内を遊びまわり始めたので、カフェラテの残りを飲み干して、ミスドを後にした。

家に帰ってからは、冷蔵庫のもので適当に夕飯を作り、お風呂に入り、寝るまでの時間にサンタクロースごっこをして遊んだ。子ども役の人は電気を消して寝るふりをして、サンタクロース役の人は、子ども役が寝ているのを確認してプレゼントを起き、電気をつけてプレゼントがきたのを喜ぶという遊びだ。

プレゼントは、適当にその辺に落ちていたオモチャたちをサンタクロース役が選別したものだ。サンタクロース役は、次女には難しいので、長女とわたしがやった。次女は布団に潜って寝たふりをして、布団を開けるとプレゼントがあるというシチュエーションが楽しいらしく、何度も何度も「もういっかい!もういっかい!」と言っていた。そして、最後は寝る時間になり、お母さんに怒鳴られて大泣きするという流れである。

長女は寝る時間になると、駄駄をこねながらも布団に潜っているうちに寝てしまう。そして、保育園でお昼寝をたっぷりして眠れない次女を連れ出して、わたしは次女を膝にのせて仕事をした。

さすがに10時を過ぎたら、次女を寝かせなきゃと思い次女と布団に入ったが、今日の次女はテンションが高くて寝てくれないので、さすがに疲れて、横でおしゃべりしまくる次女を横目にブログを更新しているわけだ。

こんな日常に不満があるわけではない。自分なりにバランスをとりながら選んだ道なので、それなりに満足している。

でも、たまに、不安になる時がある。もう、以前いたビジネス界に戻るための対人能力は、すでになくなってしまっているんじゃないかと。元々、人間関係がすごくうまいほうでもないので、在宅仕事を何年もやっていたら、元々の少ない対人能力すらなくなっているんじゃないかと思うのだ。

いや、かなり失われているのは確かなのかもしれない。会社勤めを続けている同期のママの話を聞くと、わたしは随分みんなからは遠いところまで来てしまったなと感じるし、今は彼女たちと対等に話せない自分に、少し切なくなる。

彼女たちに負けないほどに仕事をしたいと思うこともあるが、やはり、自分には自分の道があり、孤独ながらも自己鍛錬を続けて、今の仕事での実力と自信をつけることが、未来の新しい対等な関係に繋がるのではないかと思う。

自分と家族とのバランスを考えるが故に、周りの人とのバランスが若干取りにくくなるのは、致し方ないことなのかもしれない。

さて、やっと、次女が寝た。さぁ、翻訳レビューの仕事をこれから開始する。