電子化されども物事の本質は変わらない

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わたしの上司は、こういうことを言いたかったようだった。『いくら情報が電子化されたからといって、物事の本質は変わらない。』ってこと。ここで、人の考えを勝手に全て話すことは、なんとなくあまりよいことではない気がするので、その全ては話せないが、主旨くらいはいいだろう。

技術が進歩しても物事の本質は変わっていない。

そういうことのようだ。

この話を聞いてから、考えた。漠然と今までITってなんなんだろう・・・と考えていたことが、この上司の言葉でまたごそごそと動き出した。ただ、考えは動き出しただけで、特に結論が出たわけではないのだが。ただ、IT業界では、今でも技術は進化していて、色々なものが生み出されている…ように見えるが、そうでもないんじゃないか、とも思う。

仕事をしながら技術の基本を学んでいくうちに、今色々なものが生み出されているように見えるものは、今まで積み重なった技術の基礎の上に成り立つもので、重要な部分はあまり変わらないように見えてきた。すなわち、今、技術の進歩進歩進歩というのは、若干、進歩ではなく、生み出された技術の基本の形を「変化」させたものであるだけのように思う。

ただ、変化は確実にしており、この業界で働くのなら、その変化に翻弄されるのも、いたし方ないことのように思う。

特に何が言いたかったわけでもないが、最近映画を観たり、本を読んだりして、感情的に落ち込んだり、気分が乗ったりして、頭がめまぐるしく働いたので、ちょっと何かブログに書きたくなったので書きました。感情的なところは、いつものごとく、暗く重いものでしたが、それも、ほんの数時間の出来事で、また、正常な感覚に戻ってきたので、安心しました。

以上。