そう、わたしはシステム屋だ。

そう、わたしはシステム屋だ。

今回の転職でiPaaSという、システム間を連携する仕事に携わることになったわけだけど、前職が広告代理店というところからのiPaaSは、ずいぶんシステム屋に戻ったなぁと言う感覚がある。

マーケティングや広告というのは、システムありきではないソフトな世界であって、誤解を恐れずに言うと、とてもフワフワした世界である。

それが急にシステム屋に戻ったもんだから、なんだかものすごく変な感じがする。

世界を見渡せば農業や漁業、商業、建設、広告…などなど色々な業種がある中でのシステム屋。つまり、IT業。

とりもあえずは、新しい会社が扱う技術を吸収するべくドキュメントを読んだり、トレーニングビデオ見てみたり、トライアルアカウントでツールを使ってみたりしているが、わたしが知りたいのは、このツールがどの業種でどう役に立つのかというところである。

10年ほど前にSIerにいた時は、システム屋でありながら、その実感がなく、ただその世界に没頭していたと思うのだか、フリーランス翻訳者やら広告業界を経験したあとにIT業界に戻ってくると、あぁ、わたしはシステム屋なんだと認識する。

さまざまな業務を支える基盤システムとしてのITサービスを提供するものとして、どういう仕事をするべきなのか。

それを考えながら、トレーニングに勤しむ日々が始まっている。

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