週初めの激怒からの考察

週初めの激怒からの考察

今週も始まりました。今日の朝は、次女が「学校に行きたくない」と朝から連呼していて止まらなかったので、わたしが次女に対してキレました。

キレるとはどういうことかはなかなか書きにくいですが、怪我はさせてないけど、手は出ちゃって、言葉も汚くなってしまった感じです。

ただ、次女は不思議なことに、いや、長女もかもしれないけれど、わたしが激怒すると、素直になったりします。

それは親が怖いからでしょと思う人もいるかもしれないし、実際そうかもしれないけれど、これまでの経験から言うと、本気で怒った時というのは、子どもに何かが伝わることも多い気がしたりします。

自分自身も、本気で怒ることで反省もするし、現実に起こっていることに向き合おうという姿勢にもなるようにも感じます。

今日は怒って次女を送り出したあと、旦那さんとも話して、やはり、わたしがフルタイムで働くようになって子どもにも負担がかかっているからこそ、素直になれなかったのではないかという推測をしました。

次女から色々話を聞き出してみるに、どうも、学校に行きたくない原因は学校の中にはなさそうだ。だとしたら、家だとすると、最近の環境の変化といえば、思い当たるのは、わたしの転職だ。

最近、子どもの話をゆっくり聞く時間が取れていなかったかもしれないし、何より、子どものことを気遣うことが足りなかった気がしている。だから、子どもは最近、不機嫌だったのではないか。

この推測に基づき、わたしはフレックス勤務であるメリットを活かし、朝早くに出勤して早めに退勤して子どもの話をきちんと聞ける体勢をとることにした。

結局、やはり、子どもは母親に話を聞いてほしいのだろう。

それが、子どもの心の安定につながるのだと思う。

そういうコミュニケーションが、親子の間では、必要なのだということだ。

もちろん、これは推測ではあるけれど、今日はお仕事の中抜け時間を取り、子どもたちの学校の話を聞く時間を取ったら、明らかに子どもは明るい顔で学校の話をしてくれたのだから、推測はあながち間違いではなかったと感じた。

しかし、リモートワークであってもこれである。

リモートワークじゃなければ時短であっても通勤時間を入れると家事で精一杯で日常的に子どもの話を聞く時間がない。

やはり、企業の時短制度だけでは足りない。

子どもが小さければ小さいほど、もっともっと働く母親は子どもに寄り添える環境を整えるべきであると、感じている。

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