影絵な週末。
週末、劇団かかし座というところの影絵ワークショップと影絵劇に行ってきた。近所の地域フェスティバルに来てくれていて、かなり前から予約していたのだ。
日々、ゲームが日常的な遊びになっている子どもたちにとって、影絵って楽しめるかなぁと心配だった。
でも、結果としては、子どもたちはワークショップも影絵劇もとても楽しんでいて、家に帰ってからもスマホのライトで手遊びの影絵をして姉妹で仲良く遊ぶくらい、楽しんでくれたようだ。
今回は大人も付き添いとして参加ということで、家族みんなで参加していたのだけど、大人も紙を切り貼りする作業が心地よく、想像以上に楽しめた感覚があった。
こういう、心にジワジワくる系の遊びって、いいよねぇと思う。
心にジワジワってなんやねん、なんだけど
ゲームとかYouTubeとか、中毒性がある現代の遊びよりも、何か、メンタルヘルス的によい遊びな気がするのは、なぜだろう。
それが本当にメンタルヘルス的にいいのかどうかは、知らない。
だだ、子どもたちが集中してくれて、笑顔になってくれて、さらには喧嘩もせずに一緒に仲良く遊んでくれるとなると、どうもゲームとかよりも、やはりいい気がするのだ。
しかし、これは日常的に子どもだけで遊ぶのは非常に難しいとも感じる。
なぜなら、大人の助けがあってこその遊びだなと思うからである。
子どもは、遊ぶのだって、たまに大人の助けを必要とする。
子どもだけで遊びを全て考えて遊ぶのって、きっと結構難しい。
でも最近は、大人に手がかからないゲームやYouTubeなどの遊びが、やはり人気である。
別にゲームやYouTubeが悪いとは言わないけれど、何か大切なものを忘れていやしませんか、と自問自答しておきたいのだ。
流れのままに流されていると、良い方向に向かえないのではと思うから。
流れに逆らうのではなく、進むべき道を見据えて流れに乗らなければいけないと思うから。
だから、わたしは、考え続けるのだ。
それが、本当に、良いことなのかどうかのかを。
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