通訳に関するフィードバックをもらって改善に努める。
今週行った北海道出張では、お客様からのリアルなお声をもらうことがわたしの中での目的でした。やはり、Zoomの定例で技術的な話をするだけでは見えないものが多いと感じておりまして。
実際に会うとなると、お客様側も普段なかなか言う機会がない不満的なものも噴出してきたりします。
今回についてはわたしがやっていた通訳にお客様の不満があり、選手交代の依頼があったのですが、結果的には、なぜわたしがやるのかの説明とともに、今後改善しますと言うわたしの気持ちの表明のもと、選手交代なしで続けることになりました。
簡単に言うとお客様の不満は通訳で端折りすぎて伝わっていない気がする、というものでした。
わたしの前の通訳者さんはプロの通訳者の方なので、本当に一言一句を高いレベルで通訳されていたので、急にわたしなんぞが通訳すれば、そりゃ通訳レベルは落ちるわけで。
とはいえ、そのようなご意見を率直に頂けるのは有り難い限りであり、逆に、今後改善するポイントが明確に見えてきて、むしろ効率的でさえあります。
クレームを実際に受けてみると、その瞬間はやはり落ち込むのですが、途中で開き直って「じゃ、どうする?」と、次のアクションにつながるので意外と前向きな気持ちになります。
何より、不満を言うことにだって労力がいるわけであり、不満を言うと言うこと自体が、まだ期待して頂いている証拠でもあると思うので、このチャンスを逃さずに成長しなければいけないと思う次第。
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Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。