はじめての通訳体験。
今日は、お仕事で人生初の通訳サポートをやりました。今の会社はスタートアップ企業で急成長中なので、どんどん人を雇う流れにあり、わたしもシンガポール人の上司と採用面談に参加したりしてます。
今日は応募者の方が少し英語が不慣れということでわたしが英語のサポートをすることになり、部分的に通訳させてもらったわけですが、部分的な通訳なら、お役に立てて嬉しいと感じました。
しかし、わたしは通訳学校に一時期通ったので知っています。通訳という仕事が、ちょっと部分的に通訳したレベルの通訳とは、雲泥の差があることを。
職業としての通訳は、わたしにとってはもう神業の領域です。相手が話したことを漏れなく聞き取りそれを緻密にリアルタイムに表現するお仕事は、本当にちょっと通訳体験してみたのとは、別次元なんですよね。
とはいえ、今日は簡単な通訳でも、お役に立てていたように感じて嬉しかったし、外資企業に勤めるとこういう経験ができるのは非常に有難いし、きっと、この体験が、今後のわたしの将来設計に少なからずよい影響があるといいなと感じています(通訳になりたいというわけではありませんので、悪しからず)。
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Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。
なっちさん、おはようございます。
>通訳になりたいというわけではありませんので、悪しからず。
それでも社内通訳の経験は、将来何かの役に立つと思います。
1,997年頃、自分の職業を通訳か翻訳にするため、インタースクールで通訳の体験レッスンを受けました。
すると、脳の今まで使っていなかった部分が酷使され、「いかん、通訳は発狂する」と思い、翻訳の道を
選びました。翻訳は、課題と訳文が紙で残りますし。
>職業としての通訳は、わたしにとってはもう神業の領域です。
まずリスニングが100%でないといけませんから。
大学一回生の時に、ディクテーションの授業があって、聞こえてきた英文を書き殴るという作業を
しました。シャドーイングはやらなかったのですが、通訳には必要な訓練らしいですね。
確かに神業の領域ですが、不可能かというと、最初から諦めたらそれまでよ、と思います。
まだ若いんだから、(アラフィフの自分から見れば)自分の可能性に蓋するのは、
早いんでないか、と思います。
本筋とはずれますが、私事を1つ:
神戸商科大学体育会サッカー部の同期(52歳)が、6月15日に急逝しました。
急性呼吸窮迫症候群だそうです。日曜にLINEに通知が来て、香典、弔電を打つことが決まり、
月曜に、供花することが決まりました。月曜の朝病院に行って、帰りATMに寄って、
8,250円振り込みました。今でも死んだのがピンと来ないです。
同期が死ぬような歳になったんだなあ。52歳は死ぬには早すぎる。
あと1年で死ぬと決まったら、今も翻訳の勉強をしているだろうか。
するだろうね。そこはブレない。
断捨離をするだろうね。
綾小路きみまろの言葉で、「夢を叶える秘訣は、やめないことなんです。」というのがある。
22歳で司会業を始めて、52歳で漫談集がオリコン上位に入って、ブレイクした言葉だから、重みがある。
ただ、52歳を過ぎるのは確実なので、55歳でTQE検定、定例トライアル合格を目指す。
死んだらそこで終わり。この先、絶望するような状況に出くわすと思うが、自殺はしない。
自殺未遂は、1度やれば充分だし、2回する奴はアホだ。
天寿を全うするのが人間の生き方。
急性呼吸窮迫症候群ってなんだろうね、しかし。
まあ、自分も突然死してもおかしくない年齢に差し掛かってきたようだ。
漠然と、90歳以上は生きるだろうと思っていたが、考え直したほうが良さそうだ。
翻訳も早くプロにならないと、両親が死んだ後、困ったことになる。
翻訳の道はブレない。あとは、自分のやってきた翻訳の復習をしないといけない。
亡くなった同期は、昨日が通夜で、今日が告別式。
横浜でやるので、神戸からは行けない。
昨日は病院だし、今日は訪問看護。
安らかに眠ってくれ。
ちゅるりんさん、おはようございます。
「通訳を諦めた」という言葉が誤解を招きますね。「通訳は自分の性にあってないと思ったので目指すのを辞めた」です。
大学サッカー部のご同期のご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
急性呼吸窮迫症候群…。少し調べてみましたが、肺炎や敗血症などがきっかけとなって呼吸不全を起こす病気なんですね…
呼吸不全は相当苦しかったかもしれないですね。
ロシアのウクライナ侵攻にしかり、観光船沈没事故しかり、多くの尊い若い命も絶たれることがあることを目の当たりにして、人の命はいつどうなるかわからないと感じてます。
若くても癌になることもあるし、わたしも今年は健康診断をちゃんと受けたいと思ってます。
夢や目標があれば、年齢は関係なく、誰でも自由な子どもの頃の気持ちで生きられるし、結局それが一番人間にとってしあわせなんじゃないかと思っています。
お金や地位や名誉があってもなくても、夢がない人生はきっと味気ないでしょう。
話が逸れてしまったかもしれませんが、、
ご友人のご冥福を、千葉よりの東京江戸川区から横浜に向けて、祈っております。