poturiサーバ起動。

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地震がおきて、Twitterでも節電が声高に叫ばれたとき、あたしは勢い余って、自分のサーバをシャットダウンした。

こんな世の中であたしのブログにそんなに価値を自分で感じなかったからだ。とはいえ、みんなから投稿してもらう仕組みを作っていたクッキングサイトが、知らぬ間に停止していることは説明しなきゃ、とか思っていたのだけど、気がついたら忘れてたし、それで困っているなんて苦情がくるわけもなかったし、実際こなかった。

しかし、実際のところ、あたしのpoturiサーバを停止したことで電力節電になっていたかというと、その効果は非常に微妙なところだった。というのも、あたしのporuriサーバは仮想OSというもので動いていて、実はひとつのサーバ上に旦那さまのinfiniaサーバと相乗りする形で動いている。

つまり、実は物理サーバは起動していて、その上で旦那さまのサーバも動いていて、あたしが仮想OSとしてのpoturiサーバをシャットダウンしたところで、一体どれだけの節電となっているのか、不明だった。そして、出来ればあたしのpoturiサーバを起動させたかった。

そんなわけで、先日、自分のサーバがどれだけ電力消費を消費しているのか調べ始めたのだけど、実はそれは結構難しそうな問題のようだ。というのも、サーバの電力っていうのは、一定ではなくて、サーバの処理量に応じて、電力も変わるはずだと考えられるのだけと、その電力使用量の増減が仮想サーバの起動の有無でどれくらい変わるのかが適切な情報もなく、測定方法も今のところあたしは見つけられていない。

前、自宅サーバを組み立ててるときに、CPUとディスクには電源を差した。ってことは、CPU処理とディスクの書き込みなどが発生すると、電力消費が発生するのではないかと考えられる。しかし、調査の結果、どうもうちのサーバのCPUはダイナミックに電力使用量を変えることができる機能は対応しておらず、スタティックに電力使用量が決められるようだ。

そして、調査のため、色々物理サーバのBIOSの設定をいじっていたら、物理サーバが再起動して、あたしのpoturiサーバも、知らぬ間に自動起動していた。

で、何が言いたいかっていうと、

『節電が必要な今だけど、あたしのpoturiサーバをやっぱり起動させてください!』

ってこと。

もし、『こんな時代に、つまらないこと書いてるブログはいらない!!電力節電のため、今すぐにでもシャットダウンしなさい!』と感じられる方は、コメントなりメールなりでご連絡ください。