*ひな祭り2016*

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今年もひな祭りがやってきた。過去のひな祭りを振り返ってみると、長女が1歳になったあとにお雛様を家にお招き(購入)した年から、我が家ではひな祭りが本格化したようだ。次女も生まれて、女の子2人なので、今年もひな祭りをお祝いしないわけにはいかない。とりあえず、今年はけっこう早めに雛人形を出していたのだけど、まだ次女が雛人形を壊す可能性があるということで、高い棚の上で雛人形さんたちが長い間大人しく座っていた。

雛人形を出すときは、長女は物珍しそうにお手伝いしてくれたが、次女は確かアンパンマンをソファーで見ていたような気がする。長女が2歳1か月のときのひな祭りのときは、長女が雛人形に興味を示していた話が過去の投稿に書いてあったのだが、やはり次女はまだ1歳7か月だし、半年分違うと反応もけっこう違うものなのかもしれないと思った。

今年のひな祭り当日は、わたしは13時締切の翻訳案件があった。その案件はちょっと大きめだったにも関わらず、その間に派遣登録会などに行ったりしていたので、昨晩徹夜に近い形で作業を進めたにも関わらず見直しするところまで終わらなかった。結局、そんなわけで、ひな祭り当日も次女を保育園に2時間ほど預けて翻訳の仕上げ作業をやった。最近、睡眠時間を削って働くことをあまりしていなかったので、昨晩の夜間作業はかなり体に応えた。というか、納品を終わらせたと思ったら、もう気が抜けて頭がボワ~~ッとしてしまって頭がうまく働かなかったので、もう夜間作業をあまり頼りすぎるスケジューリングは次の日の育児に影響するからよくないなと思った。

何はともあれ、とにかく納品して、次女を迎えに行き、ポポラマーマで次女とランチしてから、ひな祭りの食材を買って、家に帰って少し次女とのんびりした。長女が幼稚園から帰ってくるまでの数十分。次女は保育園で午前中にお昼寝をしてしまったので、寝なかった。わたしも、寝不足なところでお昼寝をすると、長女のバスのお迎えの時間に寝過ごしそうだったので寝なかった。そして、次女とおもちゃで遊んだり、ベランダのお花にお水をあげたり。

ジュリアンちゃんの横に置いたリスの置物がかわゆかった。そして、ジュリアンちゃんも綺麗に咲いていた。

長女が園バスで帰ってくると、この日は暖かかったので、長女と次女は思い思いにマンション内を遊びだした。わたしは頭がぼんやりしていたので、あまり何も考えることなく、長女と次女についていく。次女は、最近靴を履いてくれないので、裸足でその辺を歩き回る。何度履かしても、脱いでしまう。そういうお年頃になってきたようだ。そうして、わたしは、次女も魔の2歳児に着々と近づいているのを感じたりする。次女は、長女よりも几帳面なところがあるが、長女と同じく、活発ではあるようだ。

そうしてマンション内でのお散歩を終え、今度は長女が公園に行きたいというので公園に行こうと準備していたら、長女が「やっぱりおうちがいい!」と言い出した。わたしは、ほっと一息、「そうだね!おかあさんも、おうちがいいな~!」と同意して、無事、女3人どもが家に到着した。

家に着いたらまずは、部屋の片づけからである。お父さんが帰ってくるまでには時間がある。料理を始めるには早すぎる。というわけで片づけをして、少しずつ合間に料理もはじめて、たまに長女と次女と遊びながら家事を進めて、料理を進めて…としているうちに、午前中に少ししか寝てなかった次女が夕方に寝たので、長女は不思議の国のアリスを観てくれて、なんとも静かにひな祭りディナーの準備をすることができた。

今年のひな祭りディナーは、こちら。

メインは、旦那さまのリクエストにより、唐揚げ。唐揚げは、トイロさんのレシピから2品を選択。あとは、てまり寿司的な感じで、甘海老やら、サーモンやら、錦糸卵やら、しらすやらを乗せたお寿司。それから、彩りもよいパプリカとセロリのマリネ(これもトイロさんのレシピの味付けで)、そして大根ときゅうりと人参の塩昆布和えに、ひな祭りの定番はまぐりのお吸い物。

次女は、てまり寿司をつまんでパクパクと食べてくれました。レンチンした甘海老は食べてくれなかったけど。でも長女のてまり寿司にまで手を出してました。昨年のひな祭りではあまり食べていなかったって書いてあったので、この一年で随分と食欲旺盛に育ってくれたよう。

一方長女は、最近、好きな物しか進んで食べない。見た目で美味しくなさそうなものには手をつけたがらない。それでも、お母さんが口に運んであげて、応援してあげると、なんとかモグモグする。でも、ずっと口に入ってて、一行に食が進まない…という、このところの食に対する意欲のなさを、今日のひな祭りディナーでも感じることと相成って。

そして最後はデザート。これも、かなり思いつきで、本当は杏仁豆腐の素を買ってくる予定だったのに買うのを忘れたので、どうしたもんだかと考えたら出てきた、牛乳シャーベット。牛乳に砂糖とはちみつを入れて、冷凍庫で冷やして混ぜて、冷やして混ぜて、冷やして混ぜて…とやったらできました、牛乳シャーベット。思いつきで作った割には、美味しかった♡

そんなこんななひな祭り2016。思うけど、そもそも、女の子の子どもがいなかったら、こんなにひな祭りに力は入れていないと思う。間違いなく。そう思うと、わたしもすっかり女の子のお母さんになったんだなぁとか思ったり。いや、なんだかんだいって、可愛いお料理を作るの好きだし、たまにやる分にはお料理って楽しいから、子どものためというよりは、自己満足みたいなもんなんだけど。

でもこうやって、お料理とともに、その頃の子どもたちの成長のエピソードが残せるのはいいなぁとも思ったりする。○年前のひな祭りってどんなだったっけ~~って言いながらこのブログを読み返すと、自分でも忘れていたことを思い出せるし、子どもたちの昔のことも思い出す。案外、記憶の中では忘れていることも多い気がする。特にわたしは忘れっぽいから、自分が言ったことすら忘れてしまうので、こうやってブログに残しておくのは、けっこう自分のためになる(じゃ、別に公開せずとも日記帳でいいじゃんとは思うのだが、そこはまた別の話でもあったりとかね)。

来年はどんなひな祭りを迎えることができるだろう。みんな健康で元気に、平凡なひな祭りが迎えられれば、それだけで大喜びだよな~って思ったりする。実際、その時になると、健康で元気であることなんて、当たり前みたいに感じちゃうんだけど。

さてと、明日もお弁当作りあるから、そろそろ寝ようかな。ではでは、グッナイ。