データベースと戯れる新年

データベースと戯れる新年

今年は仕事始めからデータベースを2つインストールして検証している。わたしは今、あらゆるデータを繋ぐ仕事をしているので、データを扱う様々なシステムの環境を用意する必要があるのだ。

コマンドラインと呼ばれるPCの真っ黒い画面に文字を打ってシステムを操作する命令をコンピュータにしては、その動作を画面上で確認して作業を進めているわけなのであるが、これが、非常に夢中になる作業である。

もちろん、とあるお客様からの要望で必要な機能検証なので、必要性があってやっているわけなのだけど、今日はこんなことをやっているよーとシンガポールの上司に言ったら、Good Job!とのお言葉を頂いたのでよかったよかった。

わたしがいる部署は技術力をお客様に役立ててナンボなプロフェッショナルサービス部なので、今年はガンガン技術習得に励む予定。

と、家の中で仕事に集中していると、姉妹で喧嘩が勃発していたりする。仕事中は仲介にも入れず、たまに声かけするくらいなのだけど、仕事が終わったら状況ヒアリングなどをしたりしている。

ただ結局は、お母さんに構ってもらえないフラストレーションみたいなものはあるとわたしは思っていて、母さんとしては、仕事に夢中になるだけじゃなくて夕方からは子どもを見てあげなきゃという意識が働き、今日は前から子どもたちに言っていた漢字検定の問題集を買って10分だけ漢字の勉強を一緒にやった。

不思議なもので、子どもたちは、1日お母さんに構ってもらえなかったからなのか、漢字練習を喜んでやっていた。お母さんが構ってくれるのが嬉しいのが、目に見える。

長女は2学期の個人面談で漢字がちょっと弱いですね…と言われたのもあるので、今年は子どもたちと毎日漢字を勉強するのを日課にしたいと思っている。

その心は、「毎日やる」ということの大切さとその威力を教えてあげたいのだ。

それはわたしが学生時代から今でも意識していることでもあり、とにかく、力をつけたいことについては毎日少しで良いからやる。これが、本当にチリも積もれば山となるのだから、それを体感してもらいたいというのが、真意である。

さて、毎日漢字練習、どのくらい続くのか。

データベースと戯れた後は、そんなことをやっている新年である。

わたしも5級をやってみました。
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