焼き鳥で蘇る、思ひ出。
外食しようとしたら子どもたちが家にいたいと言うから、近所の焼き鳥屋さんへ旦那さんと行ったあと、子どもたちにはお持ち帰りの中華コースにした。
遠い昔に来たのは覚えているけど、何年前かはハッキリとは覚えてなかった。
白タン、タン、ハツ…どれも申し分ない肉厚で美味!!!と思っていたところで、追加で頼んだ子袋の刺身。
調理されている様子を見ながら、蘇る記憶。
これ、食べたことある!!!!
過去の記録を辿ってみると、ここに来たのは7年前だった。
フリーランス翻訳者と子育ての狭間で奮闘していた頃だ。
この頃、実家との確執もあり、旦那さんも仕事で忙しかったので、ほぼワンオペで仕事と子育ての両立に邁進していた。
ただ、辛かったわけでもなく、思い描く夢に向かって試行錯誤の毎日で、自分なりのベストな選択をしていた頃だ。
あれから7年かぁ…と思うと、涙が出た。
長女も幼稚園生、次女も保育園に預けて、翻訳仕事に悪戦苦闘していたから自分の自由な時間なんてあってないようなものだった(フリーランスなので、実際は自由な時間はなかったわけでもない)。
本当に、1回だけ、子どもたちを保育園に預けて、旦那さんと一緒に行った近所の焼き鳥屋さんに、ふとした拍子に、7年ぶりにきたことが今日は感慨深かった。
それからと言うもの紆余曲折も極まりなく、フリーランス翻訳者はもうとうの昔に辞めていて、9月からは新職場でサイバーセキュリティ周りで頑張ります。
英語×IT×人間力でわたしにしかできない仕事を、できるといいなと思いながら(人間力ってなんやねん笑)。