JUJU の Request を聴きながら。

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たまに、特別な理由はなくてもブログに今の思考の軌跡を残しておきたくなる。今日はそんなとき。友達の結婚式に行って、感化され(とてもいい結婚式でした)、二次会では大学時代のサークルの人たちとひとしきり話して、帰りの電車で、ふとあたしの人生とかそういうものを振り返りたくなった。

家に帰って、華やかに散らしてもらった髪の毛をほどきながら、あたしは呆然とあたしの今までの人生を振り返った。

そして、自分の結婚式の乾杯の音頭をとってくれた大先輩のメッセージを聞き返したくなって、うちの家庭内共有サーバの中にある結婚式の動画ファイルを探して、動画ファイルが開けなくて、さっき諦めてこのブログを書き始めたところ。

JUJUのRequestを聴いているのに、特別な理由なんてない。

もう、夜の一時半になろうとしている。こんな夜にパソコンに向かって、あたしは何をしたいのか。振り返れば、あたしの人生は、記憶がある限り「まずは一生懸命やってみよう」「自分自分」な人生だった。先に何があるか分からないから、まずは目の前のことに一生懸命になってみよう、そうやって生きてきて、今でもそうやって生きていて、そして、どうしてあたしは一体なぜそんなに目先のことに一生懸命に生きてきたのかと考えて悲しくなる。自分自分ではなく、あなたあなた、になりきれないことに、気づいて虚しくなる。

そして、目先のことではなくもっと自分の人生を長い目でみて価値があることに一生懸命になりたいと思う。もっと、自分自分ではなく、あなたあなた、となりたいと思う。

今日、結婚式で神父さんが言ってた。

「愛は、自分よりも相手のことを大切にすることです」

そう、きっと、旦那さんや友達や同僚や世の中の全てが望んでいることって、そういうことなんだってこと、もっと分かる人間になりたい。