スランプを乗り越えて。
今日は長女の5年生最後の水泳の測定会。選手コースに上がるためのテストを5年生基準のタイムで挑戦できる最後のチャンス。
ここのところスランプでなかなかタイムが伸びなかった長女が、どこまで頑張れるかというところでした。
スランプ中の長女は、母としても見ていると歯痒くもあり、辞めるかどうかを話し合うことありました。
わたしは長女の気持ちや目標を確認し、どこに向かうべきなのかを一緒に考えました。そして、長女に話を聞いているうちに、長女がスランプに陥ってる1番の根本原因は、自分よりも早い人が多くてやる気が出なくなったことだと思えました。
わたしは、長女には「目標を書き出しなさい。いつまでに何を達成しなくちゃいけないのか、わかるように。そして月毎に、実現可能だと自分で思える目標を立てて、確実にそれを達成していく。それが自分の自信になるから」と伝えました。
もし、人と比べて自信がなくなって水泳を辞めるなら、それはまだ早い。
結局、人と比べてるうちは自信は湧いてこない。優越感に浸るのは本当の自信ではないからだ。
「自信」とは、「自らを信じる」と書く。
その言葉の通り、自分を信じること。それが大切。
そのためには、数値目標を確認して、目標を狙える位置にいるということを自分で信じられるのかも重要。
そして、狙えると思ったなら、それを信じてその数値目標をブレイクダウンし、多少のスケジュールの遅延はあったとしても各ステップを確実に達成していく。
そうすれば、気がついたら、昔は信じられなかったところまで辿り着く。
きっとその時に、本当の自信が身についていると思う。
今日の測定会では長女は自分で立てた目標値を上回る秒数で目標達成し、自己ベストを出せました。
長女自身もとても嬉しそうだったし、「スランプを抜けたかも」という言葉も出てきていたから、きっと小さな自信がついたんじゃないかと思う。
母はそんな長女を見て、とてもとても、涙が出るくらい嬉しかった。
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