次女のピアノの発表会から。

次女のピアノの発表会から。

慌ただしい日々の中で、次女のピアノの発表会がありまして。

衣装とか、Amazonでポチる以外の選択肢が思いつかず、ポチりました。

来年は身長が伸びて絶対着れないサイズを1日だけのために購入するという行為も、慌ただしく仕事してるなら仕方ないかと思うわけですが、1回しか着てないし、売りに出そうとは思っています。

当日は、こじんまりしたピアノの発表会でしたが、次女はきちんと練習の成果を発揮して自分の曲を弾ききり、大好きなピアノの先生との連弾もとても綺麗に弾くことができました。

次女のピアノの先生はそれなりにご年配の方で、とても優しくて次女が大好きなのですが、その先生の小さい頃のお話をピアノの曲で表現する、というコーナーがあり、わたしはその話を聞くだけで涙もろくなってしまっている自分に気づきました。

人が昔を振り返る時、そこには沢山の思いが詰まっており、それは単なる過去の事実ではなく、その人のフィルターを通した過去の大切な記憶が蘇る瞬間に出会うことであり、それは、間違いなく人生の宝に出会う瞬間でもあります。

わたしもなぜ涙もろくなるのかはわかりませんが、何か大切なものに触れた時に、涙が出てくるというのは、人間の自然な反応なのではないかと思います。

そういう貴重な瞬間に出会える小さなピアノの発表会は、わたしにとっても、とても価値ある時間でした。