長女の巣立ちの会

長女の巣立ちの会

慌ただしい日々の中、小学校で小6の長女の学年の巣立ちの会がありました。

小学校生活でお世話になった歴代の先生方が招かれて、これまでの思い出を振り返る会。

普段、過去を振り返ることも少ないため、改めて過去を振り返る時間をとると、涙が溢れて止まりませんでした。

愛苦しかった2〜3歳の頃の記憶も蘇り、なんなら、今でもその頃の面影を追っているのだけれど、よく見れば、もうこんなに大きくなってしまっているんだなぁということを、なかなか信じられない気持ちです。

その前の晩、長女が「こんなに水泳のメダルあった〜」と言って見せてくれたのですが、こんなにあったのかぁと。

幼稚園の頃から水泳をはじめて、ここまで続けてきた証。

巣立ちの会では、立派な発表を見せてくれたし、大人になったと思うことも多々なのですが、母としての正直な気持ちは、成長は嬉しいけど巣立っていくのがものすごく寂しい。

うまく言葉にできないけれど、

この話をすると涙が溢れてしまうのは

日々忙しく子どものことを構えない私でも

子どもとの思い出は

一生忘れない、宝なんだなぁと。

母になって12年ちょい経ちまして、子どもが巣立っていく寂しさを、少しずつ知っていく、歳頃になりました。

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