33歳フリーランスのお金の悩み

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前回の投稿で、「お金をいっぱい稼ぐよりも大切なことがある」って話をしたんだけど、もちろんお金は大切であるし、実際のところ、フリーランスになってからは会社員時代よりもお金のことを考えることが多くなった。

毎月定期的にお給料が入ってくるわけではないから、月々の報酬額をExcelで眺めながら、今後どれくらい稼いでいこうか、そして、現実的に稼いでいけるのかを、じっと考えることになる。そして、つまるところ、生きる意味がどうのこうのという話は、お金の話につながっていく。

つまりは、子どものことを放ったらかしにしてお金を稼ぐわけにはいかないわけで、自分の持てる能力を全て仕事に捧げるわけにはいかないわけだ。通訳の仕事をしたいと言ったって、今すぐ社内通訳の派遣とかに応募するのは、それこそ社内通訳なんて人間対人間の残業ありきの仕事であって、そんなの現実的じゃないわけで。

そもそも、今ある翻訳の仕事をないがしろにする気もないわけで、その両立を目指しているわけなので、翻訳業のほうも今後どういう方向性で頑張っていくのかも考えなきゃいけない。

さらには、今の月々の収入の平均値から、子どもの保育費や教育費、老後のための貯蓄を捻出しながら、さらにそこから自分の業務拡大のための投資をしなければならない。

また微妙な話だけど、あんまり頑張って稼ぎすぎると、税金も高くなってくるので税金対策もしなきゃいけないし、税金高くなるとまたさらに必要以上に働かなきゃいけない…というスパイラルには陥らないようにしたいしで、ガンガン稼ぎまくるのも得策ではない気もしていて。

ただ、正社員で働き続ける友達は、ボーナスもあれば、老後は厚生年金もあれば、退職金もあるわけで、その格差が大きいと自分も肩身が狭くなる気もして、でもお金はなくても人生の楽しみ方は色々あるんだろうけど、やっぱりあるに越したことはないだろうし…

子どもも少しづつ手がかからなくなってきて、翻訳業もはじめて4年近く経つので仕事も安定しはじめて収入も比較的順調に伸びてきている中で、現時点の収入には比較的納得しているけれど、やはりやるからには、収入が伸びる方向ではやりたいわけで…

ガンガン稼ぐのはなんか違うが、かと言って、それなりに収入を増やす(もっと正確に言うと時給換算を高くする)にはどうするべきなのかなぁと。

結局は金かよ!!

とは思うわけなのですが、現実的にはその辺も考えないと夢が夢で終わってしまうわけで、自分の最適解ってどの辺やねん!!!

って言うのを、延々と悶々としつこくしつこく考え続けてる今日この頃です。

写真は家のベランダで咲きはじめた紫陽花。今年は植え替えしたので、去年よりも葉っぱは元気ですが、お花も綺麗に咲いてくれるといいんだけど、と思ったりです。