30代の夢

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突然ですが、最近、もう一度自分の夢を描きなおしていたりします。てか、このブログ、夢とかそういう話多いよね。また同じような話しちゃってつまらん奴やな自分って、って思うんですが、夢って、一度描いたら決まりってものでもないし、変わっていくものだし、自分の人生だって常に変化しているんだし、日々夢を追いかけながら、たまに夢を再構築したり、振り返ったりするのも必要なのかなって思ったりして。

自分の昔の夢を振り返っている中で思い出すのは、高校生のときに書いていた日記の中に自分が描いた絵。はっきりとは覚えていないけれど、真ん中に「うーん」って考えている自分がいて、その周りに、学校の先生になっている自分とか、通訳になっている自分とか、ビジネスウーマンになっている自分とかの絵があった気がする。そこに、翻訳家の絵があったかどうかは覚えていないんだけど、高校時代は英語を仕事にしたくて、「~なるには」シリーズとかそういう本で、通訳案内業とか翻訳家のことを調べたりしていた記憶。翻訳関連の本は何冊か読んだりね。

正直、自分が主婦になる夢は描いたことがなかったな。でも、子どもが家にいて、家の中で仕事をするような夢というかイメージを持っていたことはあったな。自分の母親がやっていたみたいに、子どもに勉強教える塾を開いたりだとか。

でも大学卒業して、社会に出て、それまで持っていた自分の夢は、一旦どこかに行っちゃってた。

会社にいたころは、ただ仕事が面白くて、わたしは夢というよりは野心に溢れてた。

その野心のゆえに、自分の身を滅ぼした気もするけど。

でも、今、娘が産まれて、正直、自分でもびっくりするくらい昔の野心にこだわらなくなっている自分にも最近気づいたりしてます。

そんなんでいいのかな、自分?って、思うときもあるくらい。

昔のような野心はどこいった?って。

でも、あたしの野心って、よく考えると漠然としてるし大したことないなって気もしたりして、別に捨ててもいいもんなのかなって思ったりもして。

そして、結局、いま向かおうとしている翻訳家への道を、地道に歩いていくしかないよな~と。

でも、地道に歩いていくにしても、自分はどこに向かいたいのかは、ある程度、夢見ながら歩いていきたいじゃない。

たとえば、家族でいっぱい旅行したいとか、家でできる仕事がしたいだとか、娘をどういう環境で育てていきたい(もしくは育ってほしい)かだとか、いつかは翻訳本とか出してみたいとか、いつかは翻訳か英語の講師とかの仕事もしてみたいだとか、もしくははたまた、いつかはまた会社に勤めてバリバリ外で働きたいだとか、そういうこと。

なんだかんだいって、経緯はどうであれ、今は昔描いた夢にそれなりに近いところにいる。

で、これからどうします?っていうね。

今のままで、これからもずっと満足できそうですか?っていう。

たぶん、今のままでは満足できなくなる日がくる気がする。

じゃ、どうするのよ。

そうなんす。

あたし、どこ向かいたいのよ?

あたし、これからどれくらい翻訳の仕事したいのよ?

いっぱいしたいの、ほどほどにしたいの?どうなの??

いっぱいする場合、娘との時間が減ることについての勇気はあるの?

それでいいの??

翻訳の仕事、自分が思うようにいっぱいくるわけでもないんだけど、それなりにくるようにもなってきて、でも安定しなくて、どうする?次にやるべきステップは何??と。

うん、きっと、そういう話。