軽井沢より。

11月の秋も深まる頃、みなさんはいかがお過ごしですか。わたしはクラシックギターサークルで一泊二日で軽井沢に秋合宿にいってきました。クラギの秋合宿は、１２月にある定期演奏会の最後の追い込み合宿です。本当は三泊四日で合宿はあるのですが、四年生は全体合奏には出ないので、学年合奏のために最後の一泊だけいきました。

この秋合宿は、四年生にとっては最後の合宿でした。でもあんまり最後って気がしませんでした。いままでも何度も合宿に行っていたように、また行く気がして。でも、帰りの電車で「ほんとにこれで最後の合宿が終わったんだなぁ・・・」って思ったときは、正直なところ怖かった。物事っていうのは、こうやって終わっていくんだな・・・なんて、やけに終わるということの怖さを感じたのは、どうしてなんでしょうか。

さて、そんな学生生活最後の今回の合宿で一番印象的なだったのは、行きと帰りのバスの中からの景色でした。バスからみえる景色は、山の紅葉。紅葉とは言っても、今年は紅葉が遅かったからなのか、山全部が紅葉しているわけではなかったのですが、いたるところで淡く色付く葉のグラデーションは、わたしに大学生活のあらゆることを思い出させ、あの人やこの人のことを思わせ、反省させ、そして目を楽しませてくれました。

なんていうか、学生生活も最後になると感傷的になってしまいますね。色々なことを感じて考えてしまいます。

定期演奏会まであと２４日。

よい演奏会になりますように・・・☆

それにしても、帰りのバスからの景色が本当に綺麗で、バスの中から携帯片手にバシャバシャ写真をたくさん撮りました（笑）でもなかなか携帯のカメラでは紅葉の綺麗さがでませんでした～。残念。あと、この山（↓）もガッシリゴツゴツって感じで、なんか周りの紅葉も一緒になって、よい景色でした。やっぱり秋の紅葉の時期っていいですね☆☆

そうそう、あと最後に今回の合宿で驚いたこと。

それは、後輩の成長ぶり！！本当にそれぞれが、色々なことに挑戦して努力した一年だったんだなって感じることがたくさんありました。やっぱり、そういうのって素直に嬉しいことなんだな～って思いました。去年とかに先輩がわたしに「成長したね～」って言ってくれた気持ちが、なんとなく分かりました。そんな気持ちになって、また、歳をとった自分を自覚しまして。時というのは、無常に流れるもので御座います。

では、また☆