自分の孤独と幸せ
- 2006.04.23
- 日々の徒然
先日話したブログ禁止令には抜け道がある。それは、『携帯から投稿すること』。つまり、携帯からならOKだということだ。話せば長くなるので、全ては話せないけれど、この『ブログ禁止令』は本当はブログ禁止令という名前ではない。「仕事以外ではパソコンを使わないこと。」という名前の禁止令である。でも、今の時代、パソコンはコミュニケーションツールとしての役割を担っていることもあって、仕事以外ではパソコンを使わないなんていう、そんな無茶苦茶な禁止令を守れる訳もなく、この禁止令が出たあとも、わたしは控え目にではあるがミクシーなどでコツコツ禁止令を破ってしまっていた。そして、結局はブログまでも再開するという、禁止令骨抜き行為に至っているのである。なんと人間とは弱い動物なのだろうか。
それにしても、なぜわたしが、そこまでしてブログを書いているか…不思議に思う人がいるかもしれないが、実のところ、自分でもよく分からないのである。ただ、ブログという自己表現・主張の場が与えられた時代に生まれて、本当に興味本位で始めたブログにわたしはなぜか魅かれてしまっている、ただそれだけのことである。
今日、昼頃起きて、部屋の片付けをして窓掃除をしながら、わたしは考えた。自分が自分であることというのは、なんと難しいことなのだろうと。人と自分は違う存在と知りながら、やはり自分と人を比べてしまう自分がいたりする。一方で「自分は自分だ」と強く信じる自分もいる。自分は自分だと、信じることは大切だ。けれど、あまりに自分を信じるばかりに、ふと、自分は孤独への道を歩んでいるのではないか…と感じるときもある。
そんなことを考えた日にゃぁ、「これをブログで表現してみよう!!」という衝動に見舞われる。そんな私には一体どんな未来が待っているのだろうか。どんな未来の可能性があるんだろうか。どんな孤独や幸せが待っているんだろうか。自分が自分であれる孤独や幸せを、わたしは今探している。
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