絵本

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幼稚園から絵本に関するお手紙が何通かきたりして、そろそろストーリー性のある絵本がいい年頃なのねと思いまして、ここのところ、先週買ってきた絵本を長女と一緒に読んでいます。

とは言っても、長女はまだ言葉は発達段階で、絵本の文字をそのまま読むのでは分からない言葉が多いと思われるので、絵本の絵を見ながら、長女が分かる言葉を使って本の内容を翻訳してあげながら読んでいる感じですが。

昨日は幼稚園から帰ってきたあと、寝室のベッドの上で絵本を読みました。次女はその辺でつかまり立ちをして遊んだり、絵本がつまらなくて泣いたりするので、わたしは長女に絵本を読むのを中断して次女向けの絵本を出してきてそれを読んだりとかしました。

最近買った絵本はこちら。  

『おしいれのぼうけん』は、わたしの記憶に残っている絵本の中で一番好きな絵本かも。昔、これを読んでドキドキワクワクした記憶があって。何年ぶり(何十年ぶり?)だろうか、久しぶりにこの本を読んでみると、保育園での出来事の本だと知りました。そうかー、保育園だったのかー。記憶にないってことは、小さい頃はそんなこと全く気にしてなかったってことなんだろうね。

絵本の中では、子どもがゴハン中に遊んで先生に叱られたりとかしてて。そっかー、うちの子だけじゃなくてみんなそうなのねー(みんなというか、そういう子もいるもんなのねーというか)、とか思いながら読んだりしてます。そして、「子どもってそんなもの」っていう認識が少しでもあれば、自分の長女に対する叱り方も変わってくるのかもしれないと、ふと、思いました。

わたしは、長女に対して、すぐに自分の価値観で「あれはダメ!これはダメ!〜だから!」って言っちゃうところがあるのかなーと。ときに、自分の思い通りにならないと、かなり強く叱ると言うよりは怒ってしまうときもあって、人間だから仕方ないと思うときもあるんだけど(自分で言うことでもないが)、もう少し、子どもってどんなものなのかを知って、心に余裕を持つことも必要なのかもなーとか思ったりして。

それには、絵本って、いいのかも。長女にとってもいいんだろうけど、意外とわたしのほうが必要なのかもしれないなーとか。

長女は絵本を一緒に読むのが楽しいみたいなので、今度は図書館にでも一緒に行こうかしら。そんなこと、考えたりしてます。