煌々と輝く光を眺めて
我が家のベランダには、コストコで買ったソーラーライトがあり、天気が良い日は、太陽のパワーで十分に充電されて、夜も煌々と光っている。
光がある、それだけで、夜でもベランダに出てみようと思うものなのかもしれない。わたしと娘たちは、寝る前にベランダに出て、何か飲み物を飲みながら、星を数えて、それから寝る。
わたしは目が悪いのだが、夫はメガネなしでも生活できるくらいに目が良い。昔は、住んでいた京都の家から大文字五山送り火が見えて、家の窓から山で燃える火やその周りの状況を眺めていたらしい。
それを聞いて、自分は目が悪いため、子どもたちには少しでも目によい生活習慣を付けて欲しいと思い、始めた夜の星観察だ。
都心に近いところに住んでいるからか、空はいつも薄明るく、ベランダの視野から見える星は、多くて6個くらいだ。雨の日はもちろん見えない。そんな時は雲を見たりする。またある日は飛行機が通ったりする。
明日から、長女と次女の幼稚園通いがはじまる。この1年間は、遠方(橋越えありの片道2.4km)まで自転車でお母ちゃんが送迎する。満3歳児の保育時間は14時までなので、ほぼ毎日その時間には子どもたちを迎えに行くことになり、翻訳仕事はその中で調整することになる。
どうなることやらだ。大変そうだが、なぜかワクワクもしている。なぜなんだろう。そんなことを考えながら、ベランダの煌々と光るソーラーライトの光を眺めて、今日は眠りにつく。
-
前の記事
英英辞書を引こう。 2017.04.14
-
次の記事
自転車を乗り回す新生活。 2017.04.20
Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。
コメントを書く