決断は突然に?
- 2014.09.26
- 日々の徒然
夜中の授乳を終えて、久しぶりに仕事部屋にきています。アヴリル・ラビーンのアルバムをヘッドフォンで聴いています。前より英語の歌詞が聴き取りやすくなっているのを感じたり。前っていつ?って感じですが、少なくとも翻訳の仕事を目指し始めたときよりは英語力は確実に上がっているんだろうと。
なにを突然、自分。
ここのところ、来年4月からのお仕事をどうするかずっと考え続けてて、2歳の娘を保育園に行かせるべきか幼稚園にするか迷っていたのですが、もう少しで答えがでるかもしれない。
つまり、2歳の娘を幼稚園に行かせて、0歳の娘は近所の保育施設に短時間預けて、わたしは今のこの在宅の翻訳の仕事を続けようかなと思えてきたということ。今まで散々、「外に出たい、もっとITに近い仕事がしたい…」みたいなことを言ってきたのに、結局在宅の仕事を選ぼうとしている自分。
正直なところを言うと、フィードバックもあまりなく翻訳の仕事をしていると、今の自分の翻訳がいいのか悪いのか分からなくて、元々英語力にも日本語力にもそこまで自信がないし文才なんてさらにある自信がないしで、トライアルに落ちたり、定例トライアルでいい成績じゃないと、「やっぱり、そうか。自分には翻訳力はないのか。この世界で高収入を目指そうと思ったけど無理そうだな。」とか考えてしまって、しかも、娘を保育園に預けているにも関わらず家で仕事の合間に昼寝してる自分が情けなくなったりして、「なんで自分この仕事してるんだっけ…」という疑問がぬぐえずにいました。
そして、過去の会社時代の働き方を思い出して、あの頃に戻りたいな…なんて考えたり。会社での仕事は辛いこともいっぱいあったのに、思い出すのはお仕事が面白い、楽しいと感じていた自分。でも結局、その会社を辞めると決断したのは自分だし、会社での自分に限界を感じていたのも事実で、その頃に戻りたい…なんていうのは、ただの幻想を追い求めているだけでもあったかもしれない。
それでも、やっぱり、もう少し外で働きたい気持ちもある。この「外で働く」という表現はあまりにも漠然としているけれど、どこかのプロジェクトに参加してみんなで同じ目標に向かって仕事をしたりだとか、打ち合わせしながら新しいものを作り出したりだとか、そういうことを指していて、それは在宅で翻訳の仕事をすると決めたあとも残り続ける気持ちだとは思う。
でも、来年4月に娘2人を保育園に預けられたとして、そこから求人情報に応募したりして、そこで希望の仕事ができるとは限らない。そしてそれよりも、今、せっかく手にした「IT翻訳」という仕事を手放していいのかということ。文才がないわたしが、この翻訳の世界の片隅にでも存在することができた、それって、自分が思っている以上にすごいことだし、SE時代の経験も生きているからこそやっていけてるんじゃないか。
まだ仕事としての翻訳の世界に足を踏み入れて、2年くらいだ(翻訳自体ではなく翻訳周りの仕事をしていたときや、2人目出産のための休み期間を含めて)。その前に通信教育でやった翻訳の勉強期間が1年くらい。つまり、IT翻訳者を目指してから3年ほど経っているんだな。会社を辞めようと考えたとき、会社にいた6年くらい(正確には5年8か月)は翻訳の仕事でがんばってみようと思っていたじゃないか。
あと3年か。3年というと、ちょうど今2歳の娘が小学校にあがる前の時期で、0歳の娘も幼稚園か保育園に行く決断を迫られるときだ。それまで、在宅でのIT翻訳の仕事をがんばってみるのは、どうだ。自分。
3年。長いけれど、子どもたちの成長を近くで見るのが楽しみな期間でもある。
子育てと比較的両立しやすい、翻訳という仕事、それを手に入れただけでもすごいぞ、自分。もう少しがんばってみたらどうなんだ、自分。
今月はお仕事はゼロだけど。
来月は来るかもしれないし、もう少し勉強しながらトライアルを受けてみて仕事を増やす活動をしてみてもいいんじゃないか、自分。
どうなんだ、自分!
…
うーん、難しい。
まだ何かひっかかるところがあるのかな?自分?
…
とりあえずまた寝ます。。
(迷ってる暇があったら、翻訳の勉強とか写真の整理とか、もっと有意義なことしろよ自分、って思えてきた。。ていうか、今日、何回「自分」って言ったんだろ、、自分。。)
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