最高のオバハンに触発される読書の秋

最高のオバハンに触発される読書の秋

先日より読み進めていた、『最高のオバハン』という本。面白くて、今日も朝から読んでいて、全部読んじゃいました(子どもたちがクレヨンしんちゃんの映画を見ている間に…!)。

何が面白いって、この最高のオバハン、ものすごいバッサバッサ切り捨てるその言葉が、ある意味、的を射ていて、清々しい。ただ、物事の真実は、色々な面を持っていて、ある面からの真実を率直に語ると、言葉悪くなってしまうことは確かにあって、たとえて言うなら、トランプ大統領みたいな力が、この最高のオバハンにはありました。

嫌いな人はトコトン嫌いだろうな~…っていう。

でも、結局のところ、ある側面からの真実は、やはり、真実である一面もあるわけで、なかなか人がバッサリ言えないことだったりもするから、特にこのネット上のバッシングが問題になる世の中では、公に言えないことも多いと思うのだけれど、こういう「小説」という文庫の中で、文字としてその真実の一面が表現される分には、意外と面白く読者も読めるものなのかもしれません。

と、なんか難しい書き方してしまいましたが…

とりあえず、最高のオバハンは面白かったので続編はAmazonで注文しました。午後は長女が外にお友達と遊びに行ってしまったので、わたしは次女と図書館に行くことに。

図書館では林真理子さんの本を探しましたがあまりなく、結局、林真理子さんの本を1冊と、昔好きだった作家さんとか読んでみたいと思っていた作家さんの文庫をいくつか借りました。

いや、これぞ、読書の秋ですね(全部は読めないかも)。

『最高のオバハン』の本↓


最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 (文春文庫)

最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない! (文春文庫)
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