手作り水槽
- 2014.06.06
- 日々の徒然
やばい…ノイローゼになりそうな、今年の梅雨。会社を辞めたのも、せっかく入れた保育園を辞めて昼間は仕事をしないことに決めたのも、全部自分の選択だけど、可愛い娘との1日がこんなに長く精神的に参るものだとは、知らなんだ。
今日は、1日雨だし、何しようかなぁと思って、娘と奥の部屋を漁っていたら、結婚式のお祝いで届いたリカちゃん電報が出てきて、リカちゃんを出したら、その箱が水色っぽくて、ふと、ここに折り紙のお魚を泳がせたら、娘も楽しいんじゃないかと思って、折り紙引っ張り出してきて、娘と制作活動を開始した。
娘は折り紙や、はさみや、ノリに興味があるけれど、お母さんは何をやっているか分からない様子。わたしは、「これは、ニモのお父さんだよー」「これは、ニモ。」「これはカニで〜」「これは、水!」などと説明しながら、自分のイメージのものを作っていって。創造力が働いているときというのは、それなりに楽しいものであった。
そんな午前中を過ごして、昼ごはんを家にあるもので娘と食べて、それから、ちょっとテレビ見て、それから、娘が午前中に作った水槽と折り紙などをもってベランダに出て、ベランダでお互い好きなことをすることになった。
娘は家の引き出しから引っ張り出してきた、裁縫用の糸に興味がいったらしく、それで遊んだり、水槽の続きを作るお母さんのことを見たり…なんか色々しゃべりながら、動き回って。
わたしは、ほんとは他にもやりたいこと色々あるけれど、娘がベランダで遊びたいっていうし、携帯見てたら怒られるしで、水槽作りに励むことした。
しかし、だんだん気分は落ち込んでいき、ここから逃げ出したい気持ちになってきた。
でも、ここからは逃げられない。
娘は、それなりに楽しそうに、「おかーさん!おかーさん!」と言って、なついてきてくれる。
それはそれで可愛いのである。
しかし、なぜだか、わたしは囚われの身みたいな気持ちだ。
だんだん頭の中で「ノイローゼになるかも…」という言葉が回り出した。
その言葉に飲み込まれないように、ただひたすらに折り紙をちぎり、ノリをつけ、手作り水槽に、なんかよく分からない模様を作った。
しかし、手作り水槽も、 とりあえず完成してしまい、限界に達したわたしは、娘に「ごめん、ちょっと休憩…」と言って、ブログを更新し始めた。
娘は構ってもらえずちょっと泣いたが、少し経つと諦めて、また機嫌を直しておしゃべりしながら、ベランダと家の中をウロウロしている。
やばし、まだ3時前。
今日は旦那さまも帰りが遅いらしい。
やばし、1日が長すぎる。
まじ無理ですって…
そう思っても、1日が早く過ぎるわけでもない。
娘が楽しそうにしているのだけが、救いだ。
今年の梅雨は、長いんだろうか。
娘が赤ちゃんのときは、子育てが大変ではあったけど楽しかった気がするけど、ここにきて、なんだろう、この囚われ感。
大好きな人に束縛される…感じ??
そんなこと、思いながら過ごしているなんて、娘に申し訳ない。
あとで思い起こせば、娘との貴重な毎日を、懐かしく愛おしく思える日々に変わるだろうか。
いや、そう思えるような毎日にするべく、がんばるのだ。
そうだ。娘とちょっと外に出て、マンションの中を探検してみよう。
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