子育て

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まだ長女を育て始めて3年も経っていないし、子育てについて語れる資格なんてないかもしれないけれど、ここ1年くらい、日中は子どもと過ごす生活をしてみて思った。子育てって仕事なんだなって。自分の子だから可愛いけれど、可愛く思えない時もいっぱいあって、辛い時もある。でも、どんなに辛くても、やらなきゃいけない。仕事だから。お金という報酬がない、仕事。

前々回の投稿で、「手を出したことも何回もあった」って書いたけど、やっぱり、子どもを叩くのは、どんな理由があったにせよ、良くないことなんだろうなと思う。叩いたら、強さの程度はあれ、痛いわけで。その痛みによって、「本当にいけないことなんだ」と分からせることは、時に必要な時もあるのかもしれないけれど、そこに痛みがあった、その事実は消えないわけで。

それで、何が言いたいかというと、特に次女が産まれる前後は、色々精神的にも体力的にも辛くて、少し長女に辛く当たってしまったことも多かったのかなと。あの時、本当に育児が辛かった。会社での仕事が辛かった時と同じくらい辛かったかも。それで、やっぱり子育てって仕事なんだなと思った。もちろん、愛もある仕事なんだけど。

今日は、お正月休み明けで、おじいちゃんおばあちゃんちでの数日間がとっても楽しかった分、娘2人との生活が少し寂しく感じてしまった。特に、長女は、おじいちゃんおばあちゃんにいっぱい遊んでもらったあとなので、お母さんとの生活がつまらなく感じるんじゃないかってすごく不安になったし、実際、急に何も予定がない生活に戻ると何をしていいか分からなくなって、変に元気を出したりして余計落ち込んだりとか。それで、長女も普段けっこうお母さんに甘えたくても甘えずに頑張ってくれてるんだなと思ったら泣けてきたりとか。

何が言いたいのか分からないな。

自分の子育てって、振り返ると反省ばかりな気がして、泣けてきて。もっと、優しくできたらよかったのかもと思うことが沢山あるんだけど、やっぱりそうはいかないことも多くて、やるせなかったり。

正直、長女にもっと楽しい時間を作ってあげたい。それは、お母さんじゃ役不足かもと思うことが多々あって頑張って近所で仲良くなったお友達にまた声をかけてみようとか、今度はどこに連れて行ってあげようとか、幼稚園の準備をちゃんとしてあげようとか、新しいことをもっと沢山教えてあげようとか。

でも、どんなに頑張っても、いや、逆に欲張って色々なことに頑張るからこそ、上手くいかないこともあって、やるせなくなるのかも。今日とか、仕事のメールをしているとき長女に構ってあげられなくて寂しそうだったのが、わたしも悲しかった。自分が欲張っている結果、こうやって長女に寂しい思いをさせているのが悲しくて。でも、メールくらいする時間が欲しいとも思うし、長女と向き合ったときですらずっと楽しい思いをさせてあげられるわけでもなく。でも、よく考えたら、楽しいことばかりじゃない毎日って、当たり前なんじゃないのかとか。

うーん。今日はなんだかほんとにしんみりした。正月休み明けって、なんだかセンチメンタルになっちゃうわ。今年は、なぜか、特に。