太平洋を渡る小鳥
- 2006.07.09
- 日々の徒然
友達は一生鳥籠の中で過ごしたいと言った。敢えて贅沢を言えば、一週間に一回本を与えてくれれば充分だと。守られて、囲われて暮らしたいと。世の中の面白いことを鳥籠の中から見ていたいと。わたしは、そんなのは、まっぴらにも程があると思った。わたしがもし一生鳥籠に入れられて生きることになったら、たぶん死んでしまうと思う。つまらな過ぎて、死んでしまう。わたしは鳥籠から世界を見るのではなくて、太平洋を自分で渡りたいと思った。世界をこの目と体で見たいと思った。そして、一緒に世界を見るために飛んでくれる小鳥がもう一羽いれば、もう文句なし。こんなにも違うのね。生きたい生き方が。だけど、わたしはそういう風に違うってことを自由に率直に話す事ができるって、それだけで素敵なことだと思ったの。
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Author:なっち。 投稿一覧
育児と仕事の両立を追求してきた、中1・小4姉妹の母です。やっと子どもたちが自立し始めて、お仕事にも気合いが入る日々。気ままブロガーですが、毎日更新中。エッセイが好きで、日々の大切な一コマをつれづれと綴っています。
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私も自分で飛びたい!籠の中にいると毎日おいしいものや楽しいものだらけで苦労を知らないまま太り続けちゃうからねw
籠の外は天敵もたくさんいるけど、仲間たちと力あわせてがんばる、って方がいいな~
そういえば高校はそんな感じだったようなw
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まりもも飛びたい派かぁーー!!飛びたいよね~自分の力で☆
色々みたいよね、世界を!!w
そんな風に考える自分って主婦にはなれない気がするんだよね。どうなんだろ。
高校かー。たしかに、自主性を重んじてくれる学校だったしね。けっこう自由にできた学校だったかも。でもわたしは、もっと自由になりたかったな。だから、大学のほうが更に自由にできた気がしてるよ☆